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コナン黒の組織はなぜ捕まらない?ボスの正体烏丸蓮耶は誰に化けている?

名探偵コナンを見ていると黒の組織ってなぜ捕まらない?って疑問に感じることがあります。

彼らの起こした事件や事故は災害レベルと言っても過言ではないのですが、一向に捕まる気配はありません。

ジンやウォッカなど顔バレしているのになぜか放置状態ですよね。

黒の組織には超大物と言われるボス烏丸蓮耶が控えていますが、組織が捕まらないのは烏丸蓮耶が大きく関係しているのでしょうか。

黒の組織がなぜ捕まらないのか、ボスの正体である烏丸蓮耶が誰に化けているのかについても考察しました。

コナン:黒の組織はなぜ捕まらない?

黒の組織の目的は「不老不死の研究」とされていますが、派手に暴れすぎではないでしょうか。身バレしているのにも関わらず、捕まらないのは何故なのでしょうか。

黒の組織とは

黒の組織=黒ずくめの男たちがいる組織のことで、組織名などはわかっていません。

組織のトップが烏丸蓮耶であること、№2がRUMこと脇田兼則だということが明かになっています。

ジンやウォッカ、ベルモットなどのコードネームを持つ者が幹部とされており、コードネームを持たない工作員を含めると世界中に組織のメンバーがかなり多くいるようです。

組織ではおよそ半世紀前から「とあるプロジェクト」が進められているとのこと。

不老不死の薬と言われていましたが、作者の青山先生によって否定されているので、まだ目的は明らかになっていません。

またピスコのように財界人の中にも組織のメンバーが紛れていることがわかっています。

黒の組織が起こした犯罪の数々

黒の組織は1巻から事件を起こしており、取引を見てしまった工藤新一にAPTX4869を飲ませ毒殺しようとしました。

それを皮切りに様々な犯罪を起こしています。主な分類は以下の感じですがすべての犯罪を起こしていますよね。

  • 殺人・暗殺
  • 10億円強奪事件
  • 不法侵入
  • 建物破壊(東京タワーやビル、観覧車など大規模な建物)
  • 爆弾を仕掛ける
  • 銃刀法違反どころか普通に街中でライフルを撃つ
  • 道交法違反
  • FBI連続殺人事件

上記の他にも、カーチェイスをして一般人に被害を出したりしています。

例えば純黒の悪夢では、カーチェイスによる一般人への被害は相当でしたし、完成したばかりの観覧車に爆弾を仕掛け、挙句の果ては破壊しています。

さすがにあれだけ派手にライフルをぶっ放したり、水族館を破壊すれば身元も判明して捕まると思うのですが、彼らは捕まりませんでした。

何故かカーチェイスの大事故については、目暮警部がいる警視庁にさえ詳細が下りてこないのだとか。

大きな力が働いているようだと言っていました。

逮捕されるのは下っ端ばかり?

数々の犯罪に手を出してきた組織ですが、捕まったり身元が判明するのは下っ端ばかり。

楠田陸道はコードネームを持たない工作員でしたが、キールの居場所を探るため病院に潜入していました。

結局、FBIの赤井秀一に追いつめられたため、捕まる前に自害しています。

ジンやウォッカなどは現行犯であってもコルンやキャンティが控えているため、捕まえようとしても殺されてしまうかもしれませんね。

組織が大きすぎて消される可能性大!

赤井秀一がジンのことを「恋人」や「宿敵」と言っているのは、ジンが黒の組織のボスに近い存在であるため、ジンを押さえれば組織に近づけると考えているようです。

ジンの愛車や名前(黒澤陣)も判明しているため、捕まえるのも容易だと思ってしまうのですが、黒の組織が大きすぎて、追いかけた方が消されるだろうとのこと。

先述したピスコのように財界人にも組織のメンバーが潜り込んでいることから、政界や警察内部にも潜んでいるのだろうと考えられます。

コナンが目暮警部に打ち明けたところで、目暮警部まで消されてしまう可能性が高くなり、そうなると高木刑事や佐藤刑事の身も危うくなり、コナン本人や友人たちにも危険が及びます。

ですので、迂闊に動けない=捕まえられないのだと思われます。

誰がノック(スパイ)か判別できないのでは?

そもそも黒の組織にはノック(スパイ)が多すぎです。

ざっと数えただけでも9人もいましたので、おそらくもっと紛れ込んでいると思われます。

ですので、コナンやFBI、CIAなどは誰をマークすればいいのかわからないのでは?

現役のノックはバーボンとキールですが、他の組織から誰かが紛れ込んでもおかしくないですよね。

いろんな意味で黒の組織には手を出せないといったところでしょうか。

ボスが超大物で手出しできない

事件や事故の詳細が警察に下りてこない=何らかの大きな力が働いている。

例えば純黒の悪夢のカーチェイスの場合、赤井秀一がボスにあとはよろしく的なことを言っていました。

というようにFBIでも事件をうやむやに処理することが可能ですので、組織もボスが先に手を回すため、捜査すらできない状況なのかもしれません。

警察トップですら言うことを聞かざるを得ない立場の人なのでしょうか。

ますますボスの正体が気になるところです。

コナン:ボスの正体烏丸蓮耶は誰に化けている?

黒の組織が捕まらないのはひょっとするとボスである烏丸蓮耶が日本を動かすほどの財界人だからなのではないでしょうか。

黒の組織のボスは烏丸蓮耶

黒の組織のボスは烏丸蓮耶だということが明らかになっています。

羽田浩司が残したアナグラムで工藤優作が推理し、後日作者によって「あの方」だと確定しました。

烏丸蓮耶は日本で最も強大な力を持つ大富豪。

ただ、50年前に謎の死を遂げたと言われています。

もし生きているのであれば140歳になりますので、現実的ではありません。

何らかの形で生存しているのか、誰かが代わりに烏丸蓮耶の代理をしているのかも謎です。

組織が開発している薬APTX4869は若返りの薬もしくは死者を蘇らせる薬と言われているのも納得ですね。

有力なのは大黒連太郎?

烏丸蓮耶が生きているとして、誰に化けているかを調べてみると「大黒連太郎」という名前が出てきます。

大黒連太郎は28巻file6~の美國島編で名前だけが登場している人物。

美國島は人魚の棲む島と言われており「人魚の肉を食べた人は不死の体を授かる」という不老不死伝説があります。

そして島のお祭りに参加した歴代の名簿には、昔日本を動かしていた超大物の名前があり、その中に大黒連太郎の名前が記されていました。

また、コナンが見ていた名簿には「宮野志保」・「魚塚三郎」があり、魚塚三郎の横には「黒澤陣」と読めそうな文字がありました。

黒の組織が蘇りや不老不死の薬の研究材料として美國島を訪れていたならば、大黒連太郎=烏丸蓮耶説は濃厚ですよね。

なぜ大黒連太郎なのか

美國島の名簿には大黒連太郎の他にも、数名名前が連なっています。

その中でなぜ大黒連太郎が烏丸蓮耶だと言われるのかというと、

  • 「大黒連太郎」にが入っている
  • 黒の組織の構成員であるテキーラが取引する店は大黒ビルの最上階
  • 名簿に記されていた名前は元外務大臣や日銀総裁などの財界人

こういったヒントから大黒連太郎が烏丸蓮耶ではないかと言われています。

他に、ピスコが処刑された「酒巻監督を偲ぶ会」の酒巻監督が烏丸蓮耶ではないかという説もありますが、映画監督が大事故や大事件をもみ消すことは難しいと思われますので、日本を動かしていた財界人の大黒連太郎が最有力ではないでしょうか。

まとめ:コナン黒の組織はなぜ捕まらない?ボスの正体烏丸蓮耶は誰に化けている?

黒の組織が捕まらない理由や組織のボスが誰に化けているのかについてまとめました。

  • 組織が捕まらないのは組織が巨大すぎて手が出せない
  • 捕まるのは下っ端ばかり
  • 下手に警察に捜査依頼をすると、関係者が殺されてしまうかもしれない
  • 黒の組織にはノックが多いため、敵味方の判別がわからない
  • 黒の組織のボスの正体は烏丸蓮耶で日本で有数の大富豪
  • 烏丸蓮耶は大黒連太郎に化けている説がある
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