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名探偵コナン緋色の弾丸で万一の時とは?なぜカーテンを引いたのかも考察!

名探偵コナン「緋色の弾丸」で3人目の被害者を助けたとき、コナンが赤井秀一に「万一の時が来てしまったようだ」と言いました。

万一の時とは何なのでしょうか。

コナンと赤井は事件当初から連絡を取り合っていたので、事前にそういった会話があったのでしょう。

また、リニア内で犯人が赤井の弾丸で撃たれるときにコナンはカーテンを引っ張りましたが、どんな意味があったのか気になります。

緋色の弾丸の「万一の時」と、コナンがなぜカーテンを引っ張ったのかについても考察しました。

コナン緋色の弾丸:万一の時とは?

コナンが言う万一の時とは犯人射殺のことだと思われます。やはり被害者救出を優先ですよね。

万一の時とは犯人射殺

緋色の弾丸で犯人のターゲットとなったのはWSG会長のアラン・マッケンジー。

アラン会長は元FBI長官ということで、赤井たちFBIにとっては元上官になります。

赤井秀一は新名古屋空港に着いたとき、コナンにある依頼をしていました。

アラン会長の身に危険が及んだ場合、犯人を射殺するのでリニア内で犯人を定位置に誘導してくれということ。

どうにもならない場合、間に合わない場合、犯人を狙撃してアラン会長を救出するということですね。

コナンは誰も死なせないというのが信条ですので、FBIが射殺するための誘導を快く返事するわけがありません。

万一の時が来たようだ、というのは犯人を射殺する条件が揃ってしまったからです。

条件が揃ったときが万一の時発動

赤井が犯人を射殺する条件は、リニアが無人走行決定とアラン会長が行方不明になった時でした。

犯人はターゲット以外を殺すことはないと確信しています。

ですのでコナンや赤井は犯人がリニアを無人で走らせ、リニア内で決行すると予測していたのです。

コナンは赤井が狙撃を決行するまでにアラン会長を救い出せば射殺を防げると思ってリニアに乗り込みます。

アラン会長救出と犯人を生きたまま確保する、を実行しようとしたのでしょう。

狙撃を延ばしてもらおうと「もう少し待てない?」コナンが聞いたのはそのためでした。

FBIとして狙撃をやり遂げた赤井が「あとは好きにしろ、ボウヤ」と言ったのは、犯人に弾を当てるかどうかを好きにしろ、という意味なのだと思われます。

定位置に誘導して射殺を阻止

コナンは犯人を殺したくないため、全員の携帯を鳴らしたときにメールでアラン会長に協力をお願いしていました。

「銃弾が飛んでくるので犯人の肩が定位置に来るように誘導してくれ」とのこと。

赤井が「あとは好きにしろ」と言ったのは、コナンは犯人を生かしたまま確保するだろうと読んでいたのでしょう。

リニア内には犯人を含め4人しかおらず、しかも弾丸の軌道がわかっているならば急所を外すのも容易いですね。

シャアの「当たらなければどうということはない」が遠回しに使われているのか?と考えてしまいます。

白鳩舞子に殺意が残っていなければ定位置から外れたところに誘導していたのではないでしょうか。

コナン緋色の弾丸:コナンがカーテンを持った意味を考察!

コナンは世良にリニアを減速させたとき、カーテンに飛びつき白鳩舞子の前を遮断します。

あれ?狙撃されるのになぜカーテンで隠すの?と思ってしまいました。

カーテンを引いて舞子の視界を遮った

コナンがカーテンを引く前、白鳩舞子はアラン会長を銃殺しようとしていました。

カーテンを引いて白鳩舞子の視界を遮ることで、舞子が対象物(アラン)を見えなくなるようにしたのです。

白鳩舞子の撃った弾はカーテン越しに床へ着弾、その後赤井の撃った弾丸が白鳩舞子の肩を貫通し、リニアのドアを撃ち抜いています。

カーテンがなければ白鳩舞子の撃った弾はアランの胸に当たっていたのでしょう。

コナンは定位置をずらして誘導したことで白鳩舞子を赤井の狙撃から守り、カーテンを使って舞子の視界を遮ったことでアラン会長を守ったということになります。

まとめ:名探偵コナン緋色の弾丸で万一の時とは?なぜカーテンが必要だったのか

  • 緋色の弾丸の万一の時とは、赤井(FBI)が犯人を射撃するとき
  • 万一の時の条件は、アラン会長の身に危険が及んだとき
  • リニアの無人走行が決定されたことと、アラン会長が拉致されたことで条件が揃った
  • コナンがリニアでカーテンを引いたのは、舞子の視界を遮る目的
  • 舞子から殺意が消えていれば定位置に誘導することはなかったと考える

 

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