名探偵コナンのアニメ1077話「黒ずくめの謀略(狩り)」ではFBIの暗号が重要なポイント!
FBIが使っていた暗号が簡単?だったため、黒の組織に解読されFBI捜査官が連続で殺されています。
そして黒ずくめの謀略(狩り)は「FBI連続殺人事件」と言われる原作漫画の神回でもあります。
FBIの暗号の解説と原作漫画は何巻で読めるのかについてまとめました。
黒ずくめの謀略:FBIの暗号を解説!
前の暗号に出てた古糸市の「ふ」はヘボン式の「Fu」だし。果出風町の「ふ」はヘボン式の「Fu」しなきゃいけなかったのを訓令式の「Hu」にしてしまった。小学校先生からローマ字を習ったジョディは訓令式の「HU」を使ってしまい 疑念を抱かせる事になりFBIが罠を張っている事がバレた#サンデー #コナン pic.twitter.com/15OjxzFyBY
— 令和のシャーロック 📚 (@fate_0529_) October 21, 2020
黒ずくめの謀略に登場するFBIの暗号を解説していきます。
暗号の解読はメールの文字の下半分を反転
暗号解読の鍵となるのは「文字の下半分を反転すること」です。
デジタル文字の上と下を分け、下半分を反転させてから再度くっつけると文字になります。
例えば、一番右の「6」に見える数字に注目した場合、下半分を反転させると一番左の文字の下半分がくっつくことになります。
出来上がった数字は「5」になります。
というように、上と下を切り離して、下半分反転、その後上と下をくっつけると
「bEI KA.3-5」⇒⇒「米花3-5」になります。
暗号は3行で構成されている
記載ミスがあったので再掲
多分来週のコナンのネタバレ、第1078話「黒ずくめの謀略(上陸)」暗号①
Furuito.2-1
taxi.stand
10.02.20:30暗号③
Kadehu.1-4
parking.lot
10.03.19:00①は”ふ”がfu(ヘボン式)
③は”ふ”がhu(訓令式)
で別人が作ったとRumにバレたと pic.twitter.com/bgNZWFx0NR— Earl Grey (@moltovivace4869) March 26, 2023
FBIの暗号は3行で構成されており、1行目が住所となり、2番目は場所、3行目は日付と時間が記されています。
上記で解説したのと同じ方法で2行目・3行目を解読していくと、ジム捜査官のスマホにあった暗号は、「米花3-5 カフェグアバ 10月3日 16:00」となります。
ジョディの暗号でピンチ!
つまり、今まで暗号を作っていた2人はヘボン式では「ふ」のローマ字を「FU」と表記していましたが、
小学校先生からローマ字を習ったジョディは訓令式の「HU」を使ってしまい、疑念を抱かせることになった。結果として、これはFBIの罠だとRUMがわかってしまったという事でしたね。#コナン #サンデー pic.twitter.com/rGB9Qx2LH9
— 令和のシャーロック 📚 (@fate_0529_) October 20, 2020
上記の暗号で気を付けなければならないのが「フ」でした。
ジム捜査官が殺されたあと、FBIは暗号傍受を逆手にとって黒の組織をおびき出そうとします。
待ち合わせ場所として明記したのは「果出風町」。
ところが逆にFBIが追いつめられることになってしまいました。
ジムが作った暗号の文字「フ」はヘボン式の「FU」でしたが、ジョディが急遽作った暗号は訓令式「HU」で構成されていたのです。
- ジム:KADEFU
- ジョディ:KDEHU
FBIにとっては痛恨のミス!
既に何通も暗号メールを傍受しているRUMにとっては違和感となり、逆にFBIがおびき寄せられた形になりました。
黒ずくめの謀略:FBIの暗号は簡単に解読?
来週からFBI連続殺人事件きたあああああ!!!#黒鉄の魚影 #名探偵コナン #コナン #conan pic.twitter.com/d5TZhJwoUw
— 飯ガチャ集計🇯🇵 (@UltrasBananaman) March 18, 2023
FBIが使用していた暗号は死亡者が複数人出てしまうほどでした。黒の組織にとっては簡単な内容だったのでしょう。
外国人連続殺人事件の被害者はFBI捜査官
#名探偵コナン 1061話 ネタバレ。
「FBI連続殺人事件」にコナンが挑む!?
犯人は。。。
黒の組織。。。!!!#少年サンデー pic.twitter.com/5qbicI2cpf
— るか🍨 (@ruka_net) October 7, 2020
事件の発端は米花町付近で身元不明の外国人2人の遺体が連続で発見されていること。
2日続けて2人が連続で殺されており、偶然なのか2人が会う場所を知ってて待ち伏せていたのかということでした。
コナンたちが学校からの帰り道に遭遇した外国人の遺体がFBI捜査官だったということ、ビルの上にはウォッカがいたことから、FBI捜査官が黒の組織に狙われていることが判明しました。
ウォッカは「大事の前に邪魔なハエ共は1匹でも多く・・・」と、言っています。
組織はFBI捜査官が待ち合わせに使っていた暗号を傍受・解読して捜査官からFBIの拠点(隠れ家)を聞き出すために先回りしていたのです。
メールを傍受しているのはベルモット
FBI捜査官が使う暗号を傍受しているのはベルモット。
ベルモットのPC画面には既に解読済みの暗号が表示されています。
FBIは専用のツールを使って解読しているようですが、黒の組織も同じツールを使っていたのでしょうか。
メールをハッキングした時点で暗号だと気づき、ラムかジンあたりが解読してツールを開発していてもおかしくないですね。
コナンは暗号を簡単に解読している
記念すべき100巻、FBIはFBIで大所帯で一般人の家に上がり込んで家主を食料調達とかに普通に使ってるし、その仮の拠点に見張も置かず小学生が入ってきても誰も気づいていないし、コナンにあっさり解かれた暗号がそう易々と解かれるわけない!っつって捜査官2人も無駄死にしてるし、凄いな。(婉曲) pic.twitter.com/reMxgF7l2H
— “陰気”の弐酸化マンガ(否定能力『UNNATURAL-不自然-』) (@manga_dioxide) October 22, 2021
FBIが専用ツールを使って解読している暗号は、コナンは頭の中で解読しています。
写真に撮って考えたらわかったとのこと。
書き出すこともなく解けたというのは簡単ということなのでしょう。
黒ずくめの謀略:原作漫画の何巻で読める?
【名探偵コナン 第100巻】読み終わりました。自分の好きな黒ずくめの組織のお話と平次のお話だったので面白かったです。青山先生のところには40年位アシスタントをなさっている方がいるのですね。スゴイ…。 pic.twitter.com/WLuTbEBuOm
— コゥ (@taganako) March 10, 2022
アニメ1077話「黒ずくめの謀略(狩り)」は原作漫画の100巻で読めます。
黒ずくめの謀略は原作漫画100巻のfile3~file8まで
黒ずくめの謀略(狩り)は、原作漫画の100巻file3~file8で読むことが出来ます。
- file3:血染めのID
- file4:計略の街角
- file5:闇夜の追跡劇
- file6:暗中の灯
- file7:狩人と獲物
- file8:RUM
FBIが連続で黒の組織に狙われ、組織とFBIの総力戦となったこの回はスペシャルで放送されるのかと思っていましたが、いつも通りの枠で放送となりました。
RUMの正体が明らかになる回
原作漫画の100巻はFBIと組織の総力戦が見どころですが、file8のRUMではついにRUMの正体が脇田兼則であることが明かされる回でした。
FBIの暗号を解読し「F」と「H」の違いに気づき、FBIを誘導し追い込んだのもRUMでした。
電話?だけですべてを把握し、キャメルの行動を予測し追いつめるとはさすが№2!
赤井の潜入捜査を潰したFBI捜査官がキャメルだったということもRUMが思い出した回でした。
まとめ:コナンFBIの暗号を解説!黒ずくめの謀略は原作漫画の何巻で読める?
- FBIが連続で黒の組織に狙われてしまったのは暗号が傍受され解読されてしまったから
- FBIの暗号は文字の上下を切り離し下の部分だけ反転し再度くっつける
- 暗号は3行で構成され一番上は住所2行目は場所、3行目は日時
- 難解とされていた暗号はコナンには簡単でおそらくRUMやジンにも簡単に解読できる
- ジョディが急遽作成した暗号で組織を追い込むはずが字体を間違えて逆に追い込まれてしまった
- 黒ずくめの謀略は原作漫画の100巻で読める
「名探偵コナン」FBIは無能?ジョディとキャメルがポンコツな理由を考察!