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「キングダム」楊端和は最後は死ぬ?史実で実在するかバジオウとの関係についても

キングダムに登場する女性の将軍楊端和がとてもカッコイイです。

戦では楊端和自ら先頭きって乗り込んでいくので、ハラハラしてしまいますが、圧倒的な強さがあるので簡単には死にません。

楊端和は戦術や洞察力にも長けていますが、常に正面突破な戦い方なのでピンチも訪れます。

楊端和は最後に死んでしまうのでしょうか。部下のバジオウとの関係についてもまとめました。

キングダム:楊端和は最後は死ぬ?

キングダムに登場する楊端和は歴史上では男性。女性設定は原作者のアレンジなんですね。

楊端和は史実にほとんど記録がない

楊端和は歴史上に名前を残した将軍ですが、紀元前のお話ということもあり経歴があまり残っていない人物でした。

史実で残っている事柄としては

  • 紀元前238年に魏の国の衍氏を攻める

秦のとういつせんそう前の小さな戦い。

  • 紀元前236年に鄴の戦い

秦の武将や将軍と共に趙を攻め、11城を尾とした

  • 紀元前229年に趙の首都を取り囲んだ

 

キングダムでの楊端和は、政が王都奪回するのになくてはならない人物です。

楊端和は山の民の王

楊端和は秦国の山奥に潜んでいる100を超える種族を束ねる山界の王と呼ばれています。

最初の登場シーンでは、お面をつけての登場が不気味な雰囲気を出していましたが、素顔は非常に美しい女性でした。

楊端和は幼い頃から山の民の世界を広げたいという野望がありました。

昔、山の民と秦国は同盟を結んでいましたが、秦国側が裏切ってしまったという過去があります。

政は、そんな過去を知りながらも、王都を奪回するのに山の民の力を借りようと援軍を依頼しました。

最初は過去の裏切りから政を信用できなかったのですが、政の考えを直接聞くことで援軍を承諾。

楊端和は武力に長けているだけでなく、頭脳明晰で思い切りが良いという性格で、政すら引っ張っていくほどでした。

楊端和率いる山の民は、戦闘能力・戦術・軍の規模も頼りになる戦闘民族です。

楊端和は犬戎族を吸収した

楊端和は圧倒的な強さは、諦めないという不屈の精神からも見て取れます。

楊端和は秦国とずっと一緒に行動をしているわけではないのですが、秦国の様子は気にかけているようです。

秦国のピンチには駆け付けてくれ、弱きになっている兵士を奮い立たせてくれます。

楊端和の戦い方は、自身の洞察力や戦略が秀でていることもあり、常に正面突破!

そんな楊端和ですが、ピンチに陥ることもありました。

楊端和死亡説が浮上した犬戎族との戦いです。

犬戎軍と趙軍に追い詰められ、崖に追い詰められてしまったのです。

そこへバジオウが現れ、楊端和を抱えて谷を越え逃げ切りました。

実はこの戦いは、楊端和が自ら囮になっている間に別の軍が敵の城を落とす、という作戦でした。

その後、壁軍が犬戎族を討ち取り、作戦は成功し犬戎族の生き残った兵士を従えるようになりました。

楊端和は死んではいません。

キングダム:楊端和とバジオウの関係と史実で実在するか

楊端和には頼りになるバジオウという側近がいます。幼少期から一緒に戦ってきた仲間ですね。

バジオウは楊端和の右腕

バジオウは山の民の中の「バジ族」という、戦に巻き込まれて滅んだ部族の生き残りです。

楊端和と出会った当初は、言葉を話すことも出来ませんでした。

バジオウは出会う人間すべてが敵に思えていたので、楊端和と戦うことになります。

楊端和との勝負に破れ、山の民の一族に加わり「人間」を取り戻していくのです。

このときバジオウは心の中で、楊端和を命にかえても守り抜くと誓いを立てました。

その後、山の民の言葉と秦国の言葉をはなせるようになったため、山の民の中でも優秀な戦士になりました。

幼少期に野生のように育っていたこともあり、人間離れしたバネがあり体術や剣術に優れている楊端和筆頭の戦士です。

バジオウは楊端和に忠誠を尽くす

犬戎族との戦いでバジオウが楊端和をかっこよく助けたシーンで、2人が結婚するのでは?と思われましたが、そうではないようです。

バジオウは幼少期に楊端和に救われていて「人間」を取り戻したのも楊端和のおかげなのです。

そして、常に一番近いところで見てきた楊端和が、山の民以外の民族からも認められている存在だということを理解しています。

バジオウは楊端和を山の民の王だけで終わる人間ではない、と思っているのだと思います。

ですので、楊端和に忠誠を尽くし、全力で守るのだと思います。

楊端和もバジオウに対して絶対的な信頼があるため、2人の間には違った意味の深い愛があるのではないでしょうか。

バジオウは史実で実在するかについて

バジオウは残念ながら史実には実在しない人物。

ですが、山の民のような民族は存在していたようです。

山の民は当時の中国でも一大勢力だった、遊牧民族をモデルにしているのではないかと言われています。

キングダムのストーリーは基本的に「歴史に沿って作られている」と、作者が以前話されていたこともあり、山の民のような部族がいたのだと思われます。

歴史上では男性だった楊端和を美しい女性にアレンジしていることから、山の王楊端和を支えるバジオウというキャラを作ったのではないでしょうか。

まとめ:「キングダム」楊端和は最後は死ぬ?史実で実在するかバジオウとの関係についても

  • 楊端和の史実は紀元前の戦が3つ残っているだけで年齢や没年数は不明
  • 史実では楊端和は男性
  • 楊端和は最大のピンチ犬戎族との戦いで死ぬかと思われたが、バジオウに助けられている
  • 楊端和とバジオウの関係は、幼少期からの深い信頼でつながっている
  • バジオウは史実では存在しない

 

 

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