かがみの孤城に登場人物するメインキャラ7人は序盤名前(フルネーム)が明かされていません。
彼らの共通点は「全員中学生」ということがわかっています。
ところが物語が進むにつれて、さらに共通していることがわかってきます。
かがみの孤城に登場する7人の名前と共通点、年代(時代)についてもまとめました。
かがみの孤城:7人の共通点と名前
物語の序盤、フルネームがわかっているのは主人公のこころだけです。そして7人の共通点は
- 全員中学生
- 雪科第五中学校に関係あり
- 7年おきの年齢差
- 心に傷がある子
7人の名前
お城に招かれた7人はフルネームで自己紹介をしていません。
フルネームは終盤で明かされることになります。
- こころ:安西こころ(あんざい こころ)
- アキ:井上 晶子(いのうえ あきこ)
- リオン:水守 理音(みずもり りおん)
- スバル:長久 昴(ながひさ すばる)
- マサムネ:政宗 青澄(まさむね あーす)
- フウカ:長谷川 風歌(はせがわ ふうか)
- ウレシノ:嬉野 遥(うれしの はるか)
3月30日、それぞれの世界で名前を見たら思い出せるかも、ということで最終日にようやくフルネームで改めて自己紹介をしています。
*願いを叶えたため、記憶はすべて失われます。
7人の共通点は雪科第五中学校に行けない子
オオカミ様に選ばれた子の7人には「雪科第五中学校に通えていない」という共通点がありました。
理音は学校に通いスポーツもしていますが、通いたかった雪科第五中学校ではなくハワイの学校に通っています。
理音以外の子はいわゆる不登校です。
あるとき、アキが制服を着てお城に来た時に共通点が雪科第五中学校だとわかりました。
7人とも心に傷を持っている
集められた7人はそれぞれ心に傷を持っています。
- クラスメイトによるイジメ
- ネグレクト
- 義父による性的虐待(未遂)
など、学校や家に自分の居場所がなく辛い想いをしている子たちです。
かがみの孤城:7人(登場人物)の年代(時代)について
アキが制服を着てお城に来たとき、7人みんなが雪科第五中学校と関係があることがわかりました。
でも、勇気を出して学校に行っても誰一人会うことが出来なかったのです。
7人は同じ時代を生きていない
理音以外雪科第五中学校に通っていると知ったこころたちは、みんなで協力できるんじゃないかと、同じ日に登校しました。
各自決められた日(1/10)に学校に行ってみると、誰も誰とも会うことはできませんでした。
- ウレシノ君の場合、1/10は日曜日で始業式ではない。
- 昴がマサムネの2年6組を尋ねるとマサムネという名前の生徒はいなかった。
- ふうかの雪科第五中学校には2年4組までで6組自体がない。
こころも同じく、お城のメンバーは同じ中学校にいませんでした。
曜日も違っていますし、クラスの数も違っています。
パラレルワールドかと考えられましたが、彼らは年代を超えてお城に集まってたのでした。
7年ごとの年齢差
7人はみんな雪科第五中学校に在籍していますが、生きている年代が違います。
お城は時間を超越した場所で、同じ世界の違う時間の子たちが集められました。
7歳という年齢差はオオカミ様の正体に関係しており、正体がバレないようにあえて7歳差の子たちを集めています。
抜けている1999年はオオカミ様。
オオカミ様は1999年の中学生で、雪科第五中学校に行けなかった子なのです。
7人の未来
7人は生き続けることで、いつか会える日が来ることに気づきます。
願いを叶えたので記憶は失われてしまいますが、お城での体験が生きてきます。
例えば、こころの現在時間で頼りにしている喜多嶋先生は、アキが成長した姿。
*井上晶子は結婚して「喜多嶋」に姓が変わっていたのです。
アキ(喜多嶋先生)は未来でこころやウレシノ、ふうかと出会っており、精神的な支えとなっています。
また、昴(長久昴)はマサムネが冒頭で尊敬していたゲーム作成者「ナガヒサロクレン」で、プロフェッサーと呼ばれる有名人になっています。
マサムネは「ホラマサ」ではなく本当にゲーム作成者が友達になりました。
お城での経験は7人に勇気や夢を持たせ未来でお互いを助ける存在になっています。
まとめ:かがみの孤城7人の共通点は?名前と登場人物の年代(時代)についても
- 7人の名前(フルネーム)は終盤で明かされる
- 7人の共通点は雪科第五中学校に行きたくてもいけない子
- 7年ごとの年齢差で集められている
- 7人は生きてる世界は同じだが時代が違っていた
- 生きていればどこかの時代で助け合えるようになっている
かがみの孤城オオカミ様の正体は?目的についても