1990年に公開された人気映画ホームアローン、シリーズ化された大ヒット映画です。
公開から30年が過ぎた今も人気はそのままですね。
コメディ映画ですのでありえないシーンやおかしいシーンなどツッコミたくなるところは多々ありますが、その中でも引っかかったのはホームアローン2の飛行機の乗り間違いです。
飛行機と言えば搭乗手続きなどチェック体制がもっとも厳しい乗り物というイメージ。
現実でも乗り間違いということは起こるのでしょうか。
ホームアローン2の飛行機の乗り間違いはありえないのか、おかしい点についてまとめてみました。
ホームアローン2:飛行機の乗り間違いはありえない?
ホームアローン2ではケビンが家族とはぐれニューヨーク行きの飛行機に乗ってしまいました。
乗り間違いってありえる?
30年前ならありえるかも
ホームアローン2が公開されたのは1990年で、今より30年以上も前。
コンピューターが今より発達していないころなので、搭乗チケットが「もぎり」でした。
調べてみると過去にアメリカから日本行きの飛行機2便で遅れが発生し、ほぼ同時に搭乗が開始されたことがあり、そこで乗り間違いが発生していたことがあったのだとか。
ホームアローン2の搭乗手続きを見ていると、チケットの確認も今と比べるとめちゃくちゃ簡単でしたしね。
現在からは考えられない光景ですね。
チケットの確認をしないのがありえない
ケビンは搭乗口で係員の女性にぶつかってチケットを落としてしまいました。
出発時間が迫っていたため、チケットの確認をしないままケビンを中に入れてしまいます。
父親の確認と言っても背中を見ただけで、「この子のお父さんですか」とは聞きません。
現在は飛行機に関わらず、どこでも本人確認が当たり前のようにありますから、ホームアローン2のようにチケットの確認をしていないというのはありえない。
しかも保護者の確認と言われたのに、「あの人だよ」だけで終わらせているというのにも驚きですね。
時代の流れということでしょうか。
ホームアローン2:飛行機の乗り間違いシーンでおかしい点について
ケビンが飛行機を乗り間違えたのは、カセットプレイヤーに電池を入れ替えている間に家族を見失ったからです。
両親がケビンを見ていない
ケビンは去年のクリスマス(パート1)も1人ぼっちのクリスマスを過ごしています。
その割に両親ともにゲートに向かってまっしぐらで後ろを見ようともしません。
ケビンはまだ状況判断ができる年齢ではないため、「飛行機に乗り遅れる」よりも「電池交換」を優先しました。
よそ見するのは「子供あるある」だし、去年のことを考えると親が手をつなぐとか、抱きかかえて走るといった行動をしてもいいのではないかと思いました。
その前に家族全員が寝坊するというのもおかしいのですが。
クリスマスに空いてる席がある?
ケビンは飛行機に搭乗したあと、空いてる席に座って、と係員に案内されました。
先述しましたが、ケビンはチケットを確認されていません。
しかも乗り間違いなので本当に席が空いているかどうか定かではないのです。
クリスマスから年末年始といえば、なかなか飛行機のチケットが取れないと思われます。
空いてる席があるの?? という素朴な疑問が生まれました。
クリスマスの日にニューヨーク行きってなかなか空いていないのではないでしょうか。
親を見間違えるのはおかしい?
ケビンは前を走る父親と似たコートを着ている男性を追いかけて乗り間違えてしまいました。
飛行機に搭乗したあとも、「あの人だよ」と言って完全に間違えています。
後ろ姿もよく似ていましたね。
子供だけでなく、大人も人間違いをしますから、急いでいると「あるある」だと思いますね。
スーパーで買い物をしていても、どこかの子供が自分の親と間違えて私の横を歩いているということがありました。
やはり小さいお子さんは親や兄弟が責任を持って手を引いてあげないと迷子になってしまうということが再認識できましたね。
まとめ:ホームアローン2飛行機の乗り間違いはありえない?おかしい点についても
- ケビンの飛行機の乗り間違いは現代ならあまり起こらないかもしれないが、30年以上前ならありえることだった
- 係員がチケットの確認をちゃんとしないのはありえない
- 両親が子供を見ないで走っているのがありえない
ホームアローンのケビンがかわいそう?ママ(母親)や兄弟がひどい!