ヘナで2回目の白髪染めをしました。
自宅で。
一度やってみるとなんとなくコツはつかめるもんです。
思っているより簡単ですが、思っているより疲れます。
半日潰れると思ってください。
面倒くさいんですよね。
だからヘナで白髪染めに踏み切るのに勇気がいるんです。
市販の白髪染めをするとき以上に「準備」をしておくとサササっと次工程に進めます。
ヘナで白髪染めをするコツって、一言でいうと「諦め」と「大ざっぱ」です。
時間と手間がかかるんです。この覚悟さえあれば大丈夫です。
ヘナで白髪染め:最初に用意するもの(ほぼ100均)
ヘナで染めるのに手間と時間がかかるので、最初に用意しておくと手際よく白髪を染める事が出来ます。
ヘナ:オレンジとインディゴの2回染めです。
まだ2回しか染めたことがないのに、コツとか簡単とか言うにはまだ早いって言われそうですが、
ヘナは100%のものを選ぶ。
私は初回の時、少し高い(3500円ぐらい)のヘナを購入しました。(アムラオイル付)
今回の2度目もヘナとインディゴ各100gのセットで1000円の物にしました。
一番最初に買ったヘナの時、オイルが良かったと感じたので、今回はヘナと別にアルガンオイルを購入。
ヘナを溶かす時に2滴ほど入れました。
髪にツヤがでるそうです。
ビニール手袋
100均ので十分です。
10組入りのものを購入しました。
前回ヘナを買った時にビニール手袋が付いていたんですが、全く意味がなく、手袋をしていても手のひらがオレンジに染まってしまいました。
今回の100均の手袋は染まらずに使えました。
洗面器
これも100均のプラスチック製です。
ヘナをお湯で溶かす時に使います。
オレンジに染まるヘナを溶かすときと、インディゴを溶かす時に使います。
普通に水道から出てくる水やお湯でキレイに洗い流せます。
ヘナを混ぜるもの:プラスチックスプーン
私はプラスチックスプーンを使いました。
これも100均で5本ぐらい入っているもの。洗って何度も使えます。
前回はハケを用意して、ハケでヘナを混ぜたり溶かしたりしていたんですが、今回はハケの出番なしです。
不器用な私には使いにくいので使いません。
新聞紙など床に敷くもの
床にヘナが飛び散ったときや、洗面台を保護するために使います。
壁にもしっかり養生したい人は養生テープにビニールが付いているものがいいと思います。
ケープ類
これは普段使っているものでOKです。
服に付かないように保護するために使います。
ケープでもカッパでもゴミ袋を利用してもOK。
私は今回大きめのスーパーの袋を切ってケープに使いました。
クレンジング(おでこや耳、うなじに塗る)
肌がオレンジに染まるのを防ぎます。
生え際に塗るのって意外と難しいですよね。
オイルタイプでもクリームタイプでもOKです。
ヘアキャップ2種類
ヘナを塗った後に頭にかぶせる透明のビニールのキャップと、タオル地のキャップです。
この2種類も100均です。
ヘナを放置している間、温かいほうがいいらしいのでキャップ2種類でカバーと保温をしています。
ラップでもOKですが、キャップの方が簡単です。
ヘナ100%で染める1回目(オレンジのヘナ編)
私はオレンジのヘナって言ってるんですけど、ヘナ100%で染めると白髪部分は鮮やかなオレンジになります。
最初からヘナとインディゴが混ざってある便利なタイプもあります。
ですが、口コミやショップの説明を見ると「少し染まりにくい」らしいです。
ですので、一手間かけてヘナとインディゴの2回染めをしています。
ヘナ100%で染める手順
- ヘナ100%を洗面器に入れます。
- お湯を沸かしてヘナを溶かす
- 分け目から順に白くなっているところにヘナを塗っていきます(髪は乾いた状態でやってます)
- ヘナを塗り終わったらキャップをかぶり1時間ぐらい置きます
私の髪の長さは肩を少し超える程度です。
ヘナ100gをお湯に溶かして使うと少し余るぐらい。もちろん全部無理やり塗りたくります。
半分の50gでは絶対に足りません。
お湯の温度は45度~50度って書いているので、その辺は適当です。
何故かっていうと、頭に塗った時に、熱いとやけどするからです。
多分発色も関係あるかと思いますが、そこまで丁寧にやると疲れるので適当です。
なので、沸騰させてからお水を同じ分量入れるとちょうどいい温度になるのかな、ぐらいでいいです。
ヘナをお湯で溶かすときは、ダマにならないように少しづつお湯を入れていきます。
ヘナの硬さは練った時に「マヨネーズ」ぐらい、「はちみつ」ぐらいです。
柔らかすぎると垂れてくるので要注意です。
要は、垂れてこなければいい。
*ヘナを髪に乗せるときは、手で直接塗りました。ハケで上手に塗れるのはてっぺんの分け目ぐらいです。
ヘナ:インディゴで茶色~黒に染める
ヘナの置き時間が終わったら洗い流します。
シャンプーは使いません。お湯のみで洗い流します。
その後タオルドライしながら、洗面器にインディゴを入れ、ヘナの時と同じ手順でインディゴを溶かします。
ヘナの時と少し固さが違いますが、垂れてこないぐらいに調節します。
インディゴの置き時間は15分で十分です。真っ黒にしたい方は15分以上置いてください。
私の場合、インディゴはオレンジに染まった部分だけ塗るので、50gぐらいでOKでした。
インディゴはポロポロする?
インディゴはお湯で溶いたとき、ヘナより滑らかに混ざるのですが、なんとなく、ヘナより固いかな。って感じです。
お湯の量が足りないのかな? って、思うのですが、そうではなさそう。
でも!
自分の加減でお湯の量を調節すればいいので大丈夫です。
少しづつお湯を足していってください。
ヘナは値段によって効果が違う?
今回使ったヘナは、リーズナブルな値段でした。
ですが、髪に対する効果は十分満足しています。
写真は、ヘナ染めをした翌朝です。
天使の輪があることに大満足!
市販の白髪染めもそうですが、日にちが経過すると少しづつ髪色が明るくなってきます。
ショップによる3つの違い
- 付属品のあるなし(値段も大きく違う)
- かゆみのあるなし
- 色落ちの違い
前回のヘナにはヘナの他に付属品が付いていました。
ビニール手袋・ケープ・ブラシ付きのハケ・アムラオイルがついて3500円ぐらい。インディゴは別途購入します。
今回は普通にヘナとインディゴのセットで1000円。
違いというと、頭皮の一か所にかゆみがあるかな。です。(かゆみは当日のみで終わりました)
そんなに気にならないけれど、前回のヘナの時にはなかったです。
それと、洗っても髪からオレンジの色が出てくるので、いつまでも洗い流してる感じ。
タオルドライしてもタオルにオレンジ色が付きました。
前回のヘナの時は、すんなり水も透明になったし、タオルにオレンジの色がつくこともなかったです。
ショップが違えど共通する点
ヘナを染めたあとのニオイは一緒です。きっと3日間ぐらいはヘナのニオイが続くと思います。
髪がサラサラになるのも、ツヤツヤになるのも同じです。
使い方も特に変わりはありません。
大丈夫でした。
まとめ
- 2回目のヘナで実感したのは、髪にツヤが出るのは間違いない
- 1000円のヘナでも3500円のヘナでも使い方は同じ
- タオルに色落ちするのは安かった方
- とにかく時間がかかる
- 白髪染めを繰り返し、バサバサになった髪をどうにかしたい! って方はヘナ染めをおすすめします。