ゲド戦記に登場するハイタカは大賢人であり、魔法使いです。
魔法使いですから、パアっと魔法を派手に使うのかと思いきや、そうではありませんでした。
魔法を使えば作物を育てるのも、畑を耕すのも簡単な気がしますが、ハイタカは普通の人たちを同じような作業をしています。
ゲド戦記でハイタカが使った魔法はいくつあったのか、ラストでハイタカが言った「呼び出しの術」とは何なのかまとめました。
ゲド戦記:ハイタカの魔法シーン・場面を解説!
【ハイタカ/ゲド(ゲド戦記)】
まだわからんのか?! 力を持つものはその使い方を誤ってはならんのだ! pic.twitter.com/U0anx7WVlf— ジブリファンbot (@Ghibli_Fan7) March 10, 2021
大賢人であるハイタカは、たくさんの魔法を使えますが、魔法を使って威張ったり見せびらかしたりするような人物ではありません。
ハイタカはみだりに魔法を使わない
ハイタカは大賢人として忙しい日々を過ごしていましたが、世界の均衡が崩れていることに気づき、調査に乗り出しました。
ハイタカは小さな頃から魔法の修行をしているので、あらゆる魔法が使えます。
ゲド戦記のストーリーに出てくる魔法使いというのにもレベルがあります。
例えば農地に雨を降らせるような魔法使いなど。
ですが大賢人であるハイタカのレベルは、世界の異常を回復するようなときに出番があるといった感じでしょうか。
大賢人は魔法使いのトップなのでみだりに魔法を使わないのです。
ハイタカが魔法を使った場面
ハイタカが魔法を使った場面がいくつかあります。
ハイタカの魔法は地味に感じるのは、魔法が世界に与える影響を考え、最低限の術しか使っていないからなのではないでしょうか。
- アレンを野犬から守るとき
アレンが父親を刺して城から逃げ出したときに、野犬に囲まれて万事休すかと思われたとき、犬がはじかれていました。
様子を見ていたハイタカが犬を追い払ったのですね。
- アレンが人さらいに連れて行かれたとき
アレンがウサギ率いる人さらい団に連れていかれ、荷馬車に乗せられているとき眩しい光とともに荷馬車の扉が開き、アレンにかけられていた手錠まで外れました。
アレンが人さらい団に連れて行かれたことを知ったハイタカは、モノ探しの呪文でアレンの居場所を突き止めたのです。
- アレンの剣を買い取るとき顔を変えてクモの手下を追い払った
アレンが人さらい団に連れて行かれたとき、アレンは剣をその場に残したままでした。
アレンを助けたハイタカは、その後テナーのところに身を寄せますが、しばらくすると街へ用事を片付けに行きます。
街ではクモの手下がハイタカを探しており、手下たちは魔法使いの服を着ているハイタカに気づきます。
するとハイタカは振り向きざまに、別人に顔を変えて追い払います。
ハイタカは顔を変化させただけでなく、置き去りにされていたアレンの剣を魔法で探知することが出来たということでしょうか。
- クモの城を鷹となって視察しているとき
クモの手下に出会ったときに、商人のおじさんからクモの居場所を聞いたハイタカは、クモのいる城を偵察するべく鷹に変身します。
鷹となって上空から城とクモを見渡したハイタカは、クモのいるところめがけて急降下していきました。
動物にも変化することができるんですね。
ゲド戦記:呼び出しの術とは?
入試終わったからゲド戦記見たけど、クモが怖すぎ。とハイタカがイケメソすぎ。っていう感情しか湧かなかった pic.twitter.com/ONijMPrL4k
— すぐる (@Sgr1215) February 6, 2017
クモの城の屋上で鎖で繋がれたハイタカは、クモがアレンを潰しにかかったとき「呼び出しの術」とつぶやきます。呼び出しの術とはハイタカの術でしょうか。
ハイタカは魔法が使えない
ハイタカはクモがホート・タウンの町はずれにある城に潜んでいることを突き止めました。
するとアレンとテナーがクモに人質に取られてしまいます。
ハイタカは2人を救出に向かいます。
クモの城の中(領域)では、ハイタカの魔法は封じられているのです。
ハイタカの術ではないとなると、呼び出しの術はクモの術ですよね。
まことの名を知られると支配される
ゲド戦記の舞台となっているアースシーでは、通り名で過ごすのが一般的です。
まことの名を知られると、知られた相手に支配されるということが起こるのです。
アレンはクモにまことの名を引き出され、精神を支配されています。
テルーによってアレンに光の部分が戻り、迷いも吹っ切れました。
ですが、クモはアレンに「死の淵をさまよえレバンネン」と言い青い光を出しました。
まことの名を呼ぶことが術の発動条件のようです。
呼び出しの術は禁断の術
ハイタカが言った「呼び出しの術」は、最初はアレンの才能を呼び出す?なんて思っていました。
実はそうではありませんでした。
呼び出しの術は魔法学校では禁止されている術で、死者の霊とともに影も呼び出してしまうという術です。
クモがアレンに青い光とともにかけた術は、再びアレンから影を呼び出そうとしていたのです。
まとめ:ゲド戦記ハイタカの魔法シーン・場面を解説! 呼び出しの術とは?
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そして、第二弾 宮崎吾朗初監督作品「ゲド戦記」を放送します。アレンが国王を突き刺し、父の復讐のために、旅を試みる。そして、英雄ハイタカと出会い自分の胸の中にある闇を封印する努力をするが…— こびちゃん🍰 (@Kobichan_Ghibli) March 5, 2021
- 映画ゲド戦記でハイタカが使った魔法は4つ?
- ハイタカは世界の均衡を守るためみだりに魔法は使わない
- ハイタカが鎖でつながれているときに言った「呼び出しの術」はクモの術
- 呼び出しの術とは禁断の術で、死者の霊とともに影まで呼び出してしまう
- クモにまことの名を知られているアレンはクモに影を引き出されそうになる
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