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青のミブロ血の立志団と壬生浪の戦いの結末は?京八館はどうなったのか

青のミブロに登場する武士の直純は鴨川にかかる7つの橋に火をかけると壬生浪士組に予告状を渡しています。

壬生浪士組がそれぞれ分かれて血の立志団の目的を阻止することになるのですが、結末はどうなったでしょうか。

また、血の立志団の拠点である京八館についてもまとめていきます。

結末だけ早見

血の立志団と壬生浪士組の戦いはもちろん壬生浪士組が勝っていて、武士の世を取り戻すという計画は失敗。

直純・彩芽・陽太郎は死亡。京八家は消失。ナギは出産後に死亡しています。

青のミブロ:血の立志団と壬生浪士組の戦いの結末は?

血の立志団の目的は武士の世を取り戻すことで、その活動の最初の標的は家茂でした。

徳川が奪った武士の世界

血の立志団が求めているのは「戦いの場」で、直純いわく武士が活躍できる場でした。

その戦いの場を徳川家康が戦国時代を終わらせたことで恨んでいるということです。

直純の家は代々武士で、日々稽古し鍛錬しています。が、見せ場もなく代が移り変わってきたのでした。

徳川は武士の頂点と言いながら武士たちを飼い殺しにしてきたとのこと。

直純は平和を受け入れることが出来ず、家茂を暗殺することで武士の世を取り戻そうとしたのです。

京八館当主陽太郎を仲間にする

直純は京八館当主である陽太郎の義兄。

門下人が家茂を襲った責任として、血の立志団の計画に引き入れました。

血の立志団は全部で8人いて、8つの頭がある大蛇ヤマタノオロチにかけて名前をつけています。

  • 鈍心:陽太郎
  • 扇動
  • 武士:直純
  • 猟犬
  • 鈴蘭:彩芽
  • 寡黙
  • 夜叉
  • 花火師

上記の他に手下が数名いるようです。

鴨川7つの橋の対戦結果

家茂を守ったのはミブロでした。

直純はミブロに宣戦布告として鴨川の7つの橋に火を放つ計画を手渡しました。

7つの橋の先には二条城があり、橋を燃やすことで逃げられなくなる=家茂暗殺に成功するという計画です。

 7つの橋の対戦結果、すべて壬生浪士組が勝利しています。

青のミブロ:京八館はどうなったのか

直純が火をつけたかったのは橋だけではなく、実家・京八館も燃やしたかったのです。

血の立志団の始まりの原因は陽太郎

血の立志団に加わった陽太郎は元々穏やかな人柄でしたが、家茂を襲ったのが門下人だったという責任から血の立志団に加わっています。

元々血の立志団が立ち上がったのは自分に原因があると考えているのです。

陽太郎と直純は実の兄弟ではありません。

陽太郎はある日、父親がどこかから引き取ってきた子でした。

幼い頃から剣術の才能があり、素直で謙虚という人柄もあり、家の跡継ぎになりました。

京八家の長男である直純は幼少から粗暴な性格で謙虚さもなく、家にいるのが窮屈になり武者修行に出て今に至ります。

陽太郎は直純からすべてを奪ってしまったという罪の意識があったため血の立志団加入を断れなかったのでした。

陽太郎・ナギ死亡

陽太郎は京八館にやってきた近藤勇によって斬られて死亡しました。

稽古試合では近藤に勝利しましたが、死合いとなると近藤の方が腕前も覚悟も数段上。

真剣で対峙した時点で気持ちの面で負けていた陽太郎は近藤に敵わず首を斬られて死亡です。

一方で身重だったナギは家に火をつけられ、におのおばあちゃんの家に避難し出産しました。

ところが、出産時の出血が多かったため助からず死亡しています。

京八家は直純・陽太郎・ナギは死亡、家も直純の指示によって消失しています。

 まとめ:青のミブロ血の立志団と壬生浪の戦いの結末は?京八館はどうなったのか

血の立志団と壬生浪士組の戦いは、壬生浪士組の完全勝利でした

直純の家の放火を防ぐことはできませんでしたが、7つの橋からの放火は免れています。

京八家の直純・陽太郎もそれぞれ芹沢鴨、近藤に敗れて死亡しました。

陽太郎の妻ナギも出産時の出血が多く赤ん坊を出産したのち死亡しています。

血の立志団の野望である「武士の世を取り戻す」計画は失敗に終わりました。

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