「おおかみこどもの雨と雪」の花が雨ばかりかまっていて、雪がかわいそうだという声が上がっています。
花の愛情が雨に偏っているのだとか。
母親は男の子に甘いなんて声は昔からよくありますが、花の場合も同じなのでしょうか。
花が雨ばかりにかまって雪がかわいそうなのか、花にイライラする理由についても考察しました。
おおかみこどもの雨と雪:花は雨ばかり雪がかわいそう?
おおかみこどもの雨と雪の、
すごく悲しいシーンを眠る前に見てしまったが為に、明日の顔面に支障が出そうじゃな………🌝 pic.twitter.com/SFNr36TRdE— 伊藤 (@noranekokure) June 18, 2021
花が雨ばかりかまってしまうのは、雪と雨の性格が正反対というところもあるのではないかと思います。
雨が無口すぎて心配
おおかみこどもの雪は小さいころから明るくて好奇心旺盛で、しかも食欲も旺盛の元気な子どもです。
元気でよく喋る子な場合だと、考えていることや体の調子の良し悪しなど、見ているだけでほぼわかります。
ところが雨の場合、小さい頃から無口で食べる量も少なく、学校に行ってもいじめられ雪に助けてもらうというような子どもでした。
花の立場(母親)からすると、食べる量が少ない、考えていることを話さない、学校に行っても馴染んでいないということは、とても心配です。
雨が雪のように考えていることや、やりたいことを話してくれていたら、雨に対する心配ごとも減り、雨にかまう時間も少なくなるかもしれません。
そして雨が学校に行かなくなり、狼の素質がどんどん現れてきたことから、花は別れの予感を感じていたのかもしれませんね。
雪を迎えに行かない
ラストシーンの大雨で雨が巣立っていくとき、雪は学校で花が迎えにくるのを待っていました。
花は雨と一緒に雪を迎えに行きたかったのですが、雨は山が心配だったので花を置いて山へ入っていきます。
雨は先生が死んだことで、自分が後を継ぐつもりだったので、山を見に行かなくてはならないのです。
花はこのまま学校へ雪を迎えにいくと、2度と雨に会えないだろうと思っていたのか、雪のお迎えをよそに雨を探しに山へ行きました。
体育館で花の迎えを待っている雪は、花がくることを最後まで信じています。
災害級の大雨で心細かったと思います。
見ている側からすると「雪は?迎えにいかなくていいの?」と心配するシーンですよね。
ですが、もしここで山へ入った雨をほっといて雪のお迎えに行ったら、2度と雨には会えなかったのではないかと思います。
雨を追わずに雪を迎えに行ったとしても、きっと雪からも怒られたでしょう。
最後は雨を追って山へ入り気を失ってしまった花を、雨が抱きかかえて駐車場まで送り届けてくれました。
花が母親として雨を追いかけたから「元気で、しっかり生きて」という言葉をかけ、ちゃんとしたお別れができたのです。
映画のタイトルが既に雨寄り?
花が雨ばかりにかまっているというのは、映画のタイトルからもわかるように、雪よりも弟である雨の名前が先に来ています。
そして物語のナレーションは雪です。
雪が大人になってから、母親の花から聞いた話を交えて客観的に語られているので、自然に雨が主人公になってしまうのだと思われます。
雨は10歳で狼になってしまったので、雪にとっても弟との思い出があまりありません。
ですので花が雪に聞かせた思い出話も、雨寄りになってしまったのではないでしょうか。
おおかみこどもの雨と雪:イライラする理由を考察!
何だろなこの「おおかみこどもの雨と雪」ラスト雨を見送る花と同じ気分は pic.twitter.com/Mntxp0fdx2
— peco (@DazzlingBoys5) May 30, 2021
おおかみこどもの雨と雪の作品を見てイライラす理由を考察します。
狼男が無責任?
狼男が花に正体をバラし結婚・出産までは理解できます。
ところが狼男は出産後の花に栄養を与えるためにキジを狩りにいき、死んでしまいました。
なぜ狼男が死んでしまったのかは明かされていませんが、キジを狩りに行かなくてもスーパーに行けば栄養のあるものは売ってるよね。
狼男が花や子供達にキジを食べさせてあげたい気持ちはわかります。
ですが人通りの多い町中で狼に変身すればどうなるのかは、自分がよくわかっているはず。
もう少し慎重に考えて行動すれば、家族4人で仲良く暮らせたのではないかと思うと残念です。
辛い時に笑う花にイライラする
花は「辛いときには笑う」ということを信条にしています。
亡くなった父の教えで「辛いときは笑っていれば乗り越えられる」という言葉。
狼男に何時間も待たされたときも、にっこり笑って許していますし、父親の葬儀のときも笑っていたようです。
花は中学生のころに父親を亡くしており、その後1人で一生懸命生きてきました。
いつも笑っている花に転居先のおじいちゃんも「笑うな」と言っていましたが、花には心を許せる相談相手がいなかったのでしょうね。
花の場合、辛いときに泣いても頼れる人がいないので、笑って子どもたちと過ごすほうが前向きで良いのではないでしょうか。
まとめ:「おおかみこどもの雨と雪」は雨ばかりで雪がかわいそう?イライラする理由を考察!
ざざ降りやった雨のあとの快晴を見るとどうしてとおおかみこどもの雨と雪を思い出してしまう pic.twitter.com/ghXwrsjAZ1
— りょうや【長期休みまでほぼ浮上しないです】 (@ryomino8931) June 13, 2021
- 花が雨ばかりかまっているのは、雨が口数が少なく食欲も雪ほどないため心配しているからではないか
- 雨を追わずに雪を迎えに行っていたら、雨とちゃんとしたお別れができず、ただの行方不明扱いになってしまい、花は雪に怒られたと思われる
- 雨ばかりになるのは、映画のタイトルで既に雨の名前が先に来ていることと、ナレーションが雪のため雨が主役だから仕方ない
- 狼男が狼に変身して、キジを狩ろうとして死んでしまった無責任さにイライラする
- 花が常に笑っていることにイライラするが、父親の教えを守っていることと頼れる人がいないので仕方がない
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