グーニーズの悪役フラッテリー一家の3男スロースは、かなり強烈なキャラクターです。
初登場シーンではまるで獣のような叫び声を出して、チャンクを震え上がらせていましたね。
その後チャンクがフラッテリー一家のボスにつかまり、スロースと同じ部屋に監禁されました。
そこで初めてスロースの顔を見る事ができたのですが、目は左右の位置が違い、歯も何本も欠けています。
スロースが地下で鎖につながれていたのは、スロースの顔が崩れているのと関係があるのでしょうか。
映画「グーニーズ」のスロースの顔がなぜ崩れているのかと、その後どうなったのかについてまとめました。
グーニーズ:スロースの顔はなぜ崩れている?
グーニーズのスロースいいヤツなんだけどガキの頃見るとトラウマになる。今の時代再放送は厳しいのかな。名作映画なんだけどさ。 pic.twitter.com/5BPYMdJH6U
— 狂気ノイローゼ★スペシャル®️ (KNS) (@tJdepickcJNNwAk) April 16, 2021
スロースの存在が明らかになったのは、チャンクがフラッテリー一家に見つかり、スロースと一緒の部屋に連れて行かれたからでした。
フラッテリー一家がスロースを鎖でつないでいるのはなぜなのでしょうか。
スロースは地下で鎖につながれている
チャンクが連れて行かれたのは、アジトの地下にあるスロースの部屋。
スロースは鎖に繋がれた状態でテレビを見ています。
スロースが鎖につながれているのは、フラッテリーのママでもスロースを制御できないからだと思われます。
スロースはかなり力が強いため、一旦暴れると2人の兄でも止める事ができません。
チャンクはスロースに持っていたチョコレートをあげようとしましたが、チャンクも手を縛られているため、上手く渡すことが出来ませんでした。
スロースはチョコレートにもの凄い執着があり、怪力を使って鎖を引きちぎりました。
チョコレートを手に入れたスロースは、チャンクに自己紹介し、チョコレートをチャンクと分けて食べています。
見た目は怖いですが、スロースは心優しい人物です。
スロースの顔が崩れたのは母親による虐待
【グーニーズより面白い映画はない】
ラピュタが歴史に残る名作なのは紛れもない事実ですが、ドーラのモデルは明らかにグーニーズのママ・フラッテリなのでやはり世界一面白い映画はグーニーズ、という事が確定いたしました。 pic.twitter.com/aPFvTDiw9w— 伝説のKazmaniac (@realkazmaniac) August 30, 2019
スロースは海賊船で母親と対面した時に「あんたは悪いママだ」と言います。
スロースの母親は、スロースが小さい時に何度かベッドから落としているようでした。
スロースをなだめようと母親が子守歌を歌ったとき、スロースは子供のころの記憶が蘇ります、
スロースは「ママが落とした」と思い出し目を押さえました。
母親は2度落としたと言っていましたが、本当に2回だけだったのでしょうか。
スロースの顔が崩れてしまったのは母親による虐待が原因で、ベッドから落とされたときに脳に障害も残ったのだそうです。
スロースはフラッテリー一家と訣別
チョコくれ〜#毎年恒例#グーニーズ#スロース pic.twitter.com/B2JKvegHTg
— ニコチン (@nikochin159) February 13, 2019
スロースはラストでチャンクと一緒に海賊船へグーニーズを助けに行きます。
海賊船ではフラッテリー一家が、グーニーズから宝を奪おうとしているときでした。
2人の兄はスロースの怪力を知っているのと、監禁していたことや、スロースの歯の治療代を横取りしていたので、スロースをなだめるのに必死です。
スロースは兄たちに遊んでもらっているように見えましたが、ロープで兄たちを縛りあげました。
理不尽に監禁されていることを理解していたのですね。
そして悪いママを船から海水に突き落とし、家族と訣別します。
グーニーズを助けるために洞窟の岩を押し上げ、仲良くなったチャンクを外に出してあげるのでした。
グーニーズ:スロースのその後はどうなったのか
「グーニーズ」 のスロースとチャンクがチョコバーを食べ合うシーンはテイク数多かったらしいけど、直後のスロースがチャンクを椅子ごと抱きかかえてキスするシーンはアドリブだそうな。#映画の好きな裏話選手権 pic.twitter.com/NhIRkuD4wu
— ワッキー片桐 (@wak_k) May 19, 2021
スロースはフラッテリー一家と訣別しましたが、これからどうするのでしょうか。
スロースはチャンクたちと一緒に暮らす
洞窟から出てきたグーニーズは、警察に無事に保護されました。
警察は、グーニーズの後ろから出てきたフラッテリー一家を見つけ、逮捕しようとします。
チャンクは、悪いのは母親と兄2人で、スロースは悪くないと言いました。
そしてチャンクは、1人になったスロースに一緒に暮らそうと言うのです。
小説版ではチャンクの家族に養子として引き取られ、ジェーソン・スロース・コーエンと改名しています。
スロースを演じた俳優のその後は?
スロースを演じた俳優は、元アメフトのスター選手のジョン・マトゥザック。
スロースの巨体と怪力にはピッタリでしたね。
スロースの顔は特殊メイクだったため、ジョン・マトゥザックの顔を劇中で見る事は残念ながら出来ませんでした。
ジョン・マトゥザックは1979年に俳優デビューた後、数々の作品に出演し、俳優としての地位を確立しました。
そしてグーニーズが公開された4年後の1989年に、鎮痛剤の過剰摂取による心不全で38歳という若さで亡くなっています。
まとめ:「グーニーズ」スロースの顔はなぜ崩れている?その後どうなったのかについても
グーニーズや。
絶対にこれや。
チャンクとスロースや。
あとデータの秘密道具や。 pic.twitter.com/trvAA4pthu— ヘビメタくん (@jankengooneoneo) November 8, 2018
- スロースの顔が崩れているのは幼少期に母親にベッドから何度か落とされたため
- スロースは巨体と怪力なので、フラッテリー一家には制御できず、ずっと地下で鎖につながれている
- スロースはチャンクとであってフラッテリー一家と訣別した
- フラッテリー一家と訣別したあとはチャンクの家の養子になる
- スロースを演じた俳優は元アメフトの人気選手ジョン・マトゥザック
- ジョン・マトゥザックはグーニーズ公開の4年後に心不全で死亡している
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