ハリーポッター秘密の部屋で登場する新しい先生「ロックハート」が怪しいですね。
いかにも悪者、敵役という雰囲気を出しています。
そもそも最初の本屋さんでハリーをダシに利用しているところが既にイメージ悪いですよね。
そしてロックハートはハリーとロンに実力を見破られ秘密の部屋を開けましたが、その後どうなったのでしょうか。
ロックハートは悪者なのか、呪文やその後についてまとめました。
ハリーポッター:ロックハートは悪者?呪文は?
ロックハート先生結構好き 色々拗らせた結果忘却術だけはトップクラスの実力ってのがまた良い pic.twitter.com/kLMr6AFV4r
— PTA (@Pta56556613) March 26, 2023
ロックハートはホグワーツに「闇の魔術に対する防衛術」を教える先生としてやってきました。
悪者というよりはポンコツで詐欺師、使える呪文は忘却術「オブリビエイト」のみ。敵ではありません。
ギルデロイ・ロックハート
ロックハートはホグワーツ魔法魔術学校出身で、在学中はレイブンクロー寮でした。
これまでに数多くの闇の魔術と戦っており、それらの経歴を出版しています。
ハンサムな顔立ちも伴って、魔女たちからは人だかりができるほどの人気ぶりです。
得意の魔術は闇の魔術に関する、となるのですが、ロックハートの得意の魔術は「忘却術」。
出版した本に書かれている経歴はすべて他人のもので、忘却術を使って自分の経歴に変えています。
ロックハートの能力は自己プロデュース
ロックハートは忘却術を使って、他人の活躍を自分がしたことのように執筆している文章力に優れていると言えます。
その文章力で多くの魔女を夢中にさせており、自分をブランド化するという自己プロデュースに長けています。
多くの魔女たちを魅了するほど強力な忘却術が使えるというのは、ある意味すごい魔法使いなのではないでしょうか。
使える呪文はオブリビエイトだけ
ロックハートは授業中に様々な呪文を使いましたが、ほとんどが不発で効果がありませんでした。
- ピクシーを制御できない
- スネイプ先生にあっさり負ける
- ハリーの腕を骨抜きにしてしまう
ロックハートは学生時代、成績は平均よりも上だったのですが、自己顕示欲を満たすほどではなかったようです。
「有名になるためには忘却術を極める」を選択し、忘却術のみに力を入れたため、使える呪文はオブリビエイト」のみです。
ロックハートは悪者なのか
ロックハートの忘却術は「人の地位名声を簡単に奪う」ために使い、多くの人を騙しています。
他人の武勇伝を忘却術を使って記憶を破壊し、自分の武勇伝にして出版し名声を得ていますから詐欺師ですよね。
詐欺師という点で悪者だと言えます。
そして生徒たちから信頼を得るためにハリーの骨折をできもしないのに魔法で治そうとしグニャグニャにしました。
他の人が治療できたから良かったものの、もし治らなかったらとんでもないことです。
ただ、ヴォルデモートやマルフォイのように、意図して人を殺めるというのではなく、ただ有名になって名声を得たいだけ。敵ではありません。
悪者とはいえハリーポッターの中では悪役ではなくただの「笑いものの先生」といったところでしょうか。
ハリーポッター:ロックハートのその後は?
秘密の部屋といえば、ロックハート先生!
先生としてやってることはかなりアウトな気がするけど、あのポジティブさとナルシストはある意味すごいし面白い😂ハリーとロンにすごく嫌がられてるけど満面の笑みのロックハート先生↓#HarryPotter pic.twitter.com/DFzSurhfBJ
— 🌼 (@Annelove415) January 3, 2024
ロックハートはジニーを救出に行った際、ハリーとロンに秘密の部屋に強制連行されました。
秘密の部屋から逃亡したいロックハートはハリーに忘却術を使うのですが、逆噴射してしまいました。
ロックハートは記憶を失う
ロックハートはハリーたちに忘却術の呪文「オブリビエイト」をかけ、秘密の部屋から脱出をしようとしました。
ところが奪ったロンの杖は折れていたため、魔法が逆噴射し自分に忘却術をかけてしまったのです。
目覚めたときには今どこにいるのか、ロンが誰なのか、自分すらだれなのか忘れています。
聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入院
ロックハートはその後聖マンゴ魔法疾患傷害病院に運ばれ長期入院しています。
3年後の1995年、怪我をしたロンの父親を見舞いに聖マンゴ魔法疾患傷害病院に行ったとき、ロックハートに遭遇しているのですが、やはり記憶は戻っていないとのこと。
ハリーたちを自分のファンだと思い、サインを渡そうとしていました。
とはいえ、やっと文字が書けるようになった状態ですし記憶が戻っていませんので、まだまだ入院生活は続きそうです。
まとめ:ハリーポッター・ロックハートは悪者?呪文とその後についても
1月19日金曜ロードショー「ハリー・ポッターと秘密の部屋」よる9時放送! https://t.co/GHWCNWIGhY #金曜ロードショー
ロックハート先生見たいかも🤭ꉂꉂ
— 🐲てるやまもみじ🐲 (@hosiwasubaru) January 12, 2024
- ロックハートは「闇の魔術に対する防衛術」を教えるためにホグワーツに赴任した
- ロックハートが得意とするのは忘却術とセルフプロデュース
- 忘却術の研究に力を注いだので他の呪文は失敗ばかりする
- ロックハートは忘却術によって他人の手柄を自分のものとして本を出版している
- 詐欺師とも言えるロックハートは悪者ですがハリーたちの敵ではない
- ロックハートは秘密の部屋で自分に忘却術をかけてしまい記憶を失う
- 3年後のロックハートは文字が書けるようになったが記憶は失ったまま
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