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わたしの幸せな結婚美世の異能とは?夢見の力や薄刃家についても

わたしの幸せな結婚の主人公斎森美世は「異能がない」と言われています。

本人にも自覚がなく隠しているわけでもないようです。

ところが、物語を読み進めていくと、どうやら美世にも異能があることが判明します。

美世の異能の能力とは何なのでしょうか。美世の家系である薄刃家の夢見の能力についてもまとめました。

わたしの幸せな結婚:美世の異能は夢見の力

わたしの幸せな結婚の世界でよく出来てる「異能」。これは美世にはないとされています。

ただ、美世の家系をたどると薄刃家ですので、異能がないというのは信じられません。

異能について

異能というのは、常人には見えない「異形」を討伐するのに必要な能力のことです。

  • 異形:悪霊のような人間ではないもの
  • 異能:異形を倒すための能力
  • 異能者:異能を扱い異形を討伐する者(家系)

異能は、火や水などの自然現象を操ったり、念力で物を動かしたりして異形を討伐します。

久堂家をトップとして、斎森家や辰石家などがあり、清霞の部下である五道も異能者ですので、ひょっとすると異能者の家系なのかもしれません。

上記の家系では異能が出現するのは当然で力が強ければ強いほど尊重されますので、何も持たずに生まれた美世は価値がないとされていました。

美世の家系は薄刃家

斎森美世は斎森家と薄刃家の政略結婚によって生まれた子供です。

薄刃家は「人心に干渉する力」を受け継ぐ家系で、その能力は使い方・使い手によっては国をも滅ぼしかねない危険な能力とも言われています。

薄刃家の人々は、その能力の危険さを理解しているため、能力を悪用する者が現れないよう「薄刃」の姓を隠し、他家にその血が広まらないよう制限していました。

例えば、美世の母親である澄美は本名は薄刃澄美なのですが、表向きは「鶴木澄美」として過ごしていました。

そのため薄刃家に関しては有名な家系なのにもかかわらず情報がほとんどなく、存在自体が曖昧な家系となっています。

薄刃家の人心に干渉する力とは

薄刃家の人心に干渉する力は以下の種類があります。(過去の例)

  • 相手の思考を読む
  • 記憶操作
  • 相手の自我を消す
  • 幻覚を見せて錯乱させる

確かに、こんな能力を悪用すれば国すら滅ぶのもうなずけます。

ですので、彼らには厳しい掟があります。

薄刃家の掟
  • 本当の名字を名乗ってはいけない。
  • 外で異能を使ってはいけない。
  • 結婚相手は親族の中でしか認められない。
  • 特に親しい友人、恋人を作ってはいけない。
  • 許可なく高額なものを買ってはいけない。
  • 家の外で酒を飲むことは禁止。
  • 夢見の異能者が現れたらなら彼女を一族全員で守り、支えるべし

上記の他にも厳しい掟があるようで、その掟を破った者に対しても非常に重い処罰が待っているようです。

美世の異能は夢見の力

美世には見鬼の才・異能がないとされていましたが、実は異能はありました。

薄刃家に伝わる「夢見の力」です。

夢見の力は自他問わず人の夢に入り込み精神に直接作用する力があります。

この能力は薄刃の血を引いている女性に限り出現。

夢見の力が完全に覚醒すると、自分や他人の夢を操り過去や未来も見通せることができます。

美世が毎晩うなされていたとき、清霞に「こんなことなら勉強なんか・・・・」と言った夢も実現していましたので覚醒しつつあった状況だったのですね。

夢見の力は、覚醒する女性(美世)の母親の異能が精神に呼びかけ(テレパシー)があることだそうです。

美世の母親澄美にはテレパシーの異能がありました。死んでも呼びかけられる異能って凄すぎです。

美世の異能は母親が封印していた

美世はずっと異能が出現していませんでした。

そのため母親の死後、斎森の人間から価値がないと言われ続けていました。

美世に異能が出現しなかったのは、母親が美世の夢見の力に気づき悪用されないように封印していたのです。

バレてしまうと斎森家に悪用されてしまうと危惧していたのです。愛のない政略結婚ですから斎森家を信用していなかったのも当然です。

封印解除は桜の木

美世の夢見の力が出現したのは封印が解除されたからです。

度々夢に出てきていた母親の近くにあった桜の木、美世にとっても思い出の木ですが、その桜の木が封印を解くカギになっていました。

斎森家解体のきっかけとなった火災のあと、美世は清霞と斎森家に訪れています。

そこでお母さんを思い出しながら桜の木に触れたとき、ちょっとした違和感がありました。

それが封印解除だったようですね。

見鬼の才がないのは必要がないから

わたしの幸せな結婚の世界では、(特に斎森や辰石家)異能・見鬼の才がある者が優れた人とされています。

美世は見鬼の才もないとされていました。

薄刃家の「夢見の力」には見鬼の才は必要ないとのこと。

異能者は異形という通常の人では見えないものと戦うのですが、薄刃家の能力は、対象が人ですので、見鬼の才がなくて良いのです。

わたしの幸せな結婚:薄刃家について

薄刃家は上記で述べましたように人心に干渉する力を持った家系です。

薄刃家は異能者を抑制する

薄刃家の特有の能力は悪用されてはいけないため、姓を変えてまで秘密にされてきました。

久堂清霞ですら連絡手段がわからないほど完璧です。

異能者が異能を悪用することを防ぐ抑止力となっているのです。

悪用する者にとっては薄刃家は厄介な存在なので、いろんな手段を使って陥れられると考えられます。

そのため厳しい掟があり、破った者は厳罰に処されるということなのでしょう。

薄刃家の人たち

薄刃家の人たちは、美世と母親の澄美以外に数名登場しています。

  • 鶴木義浪(美世の祖父)・・・薄刃家当主
  • 鶴木新(美世のいとこ)・・・幻を操る異能
  • 甘水直(薄刃家の分家)・・・人間の五感を操作する異能

母親の澄美も鶴木澄美と名乗っていました。

まとめ:わたしの幸せな結婚美世の異能とは?薄刃家の夢見の能力についても

  • 異能は常人には見えない異形を討伐するための能力
  • 異能を受け継ぐ家系は異能や見鬼の才がある者は特別扱いされる
  • 美世には異能があったが母親が斎森家の悪用を危惧して封印していた
  • 美世の異能は薄刃家が代々全力で守っている夢見の力
  • 薄刃家の能力は対人に作用するため見鬼の才はない
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