コンフィデンスマンjpで、ダー子やリチャード、ボクちゃんの恩人であり師匠と言われている3代目ツチノコ。
3代目ツチノコは英雄編で2年前に死亡したという設定になっており、回想シーンでちょくちょく登場しています。
英雄編は4代目ツチノコを名乗る人物を退治するためのミッションでしたが、実は3代目ツチノコは生きているのではないか?と思われるシーンがありました。
コンフィデンスマンjp英雄編で3代目ツチノコが生きているのか、ラストでトランクから出て来たミミズのカードは誰を指すのかについてまとめました。
コンフィデンスマンjp英雄編:ツチノコは生きてる?
2年前、3代目と受け継がれたツチノコは3代目の死亡によって終わらせました。現代で英雄は生まれないとの理由です。
3代目ツチノコ死亡?
3代目ツチノコは英雄編では既に死亡していることになっています。
回想シーンで登場し、4代目が誰になるのかという話をダー子やボクちゃん、リチャードと話し合っていました。
- ダー子・・・4代目を受け継ぎたくない
- ボクちゃん・・・僕には無理
- リチャード・・・ほしくなったら自分で4代目を奪う
3代目は、ツチノコが「英雄扱い」だったのは昭和の初期だったからで、現代では英雄にはなれないと考えています。
4代目を決めないまま死亡していたのでした。
マルタ島で雇った彫刻家に変装していた?
ダー子がマルタ島で雇っていた彫刻家がいかにも怪しい。
顔が見えるようで見えない暗さ、後ろ姿をしっかり映している、まるで誰かが変装していると教えているようでしたね。
あの彫刻家が3代目ツチノコではないかと思われている方も多いのではないでしょうか。
2年前、ダー子たちが3代目のところへ代わる代わる挨拶に訪れていましたが、そんなに弱っている風にも見えませんでした。
ダー子たちは3代目に勝負で勝ったことがないと言っていましたので、やはり今回も3人は3代目に騙されているのでしょう。
彼らの計画を知った3代目が先回りしていてもおかしくないですね。
3代目ツチノコの生存確定!
3代目ツチノコは生きてました!
終盤、彫刻家の暗い部屋でマスクを取り、赤いチェックのロングシャツを羽織り、スキップで降りていく姿が遠目ですが描かれています。
顔がはっきり見えませんでしたが間違いなく3代目(角野卓三)!
マスクが何重も重ねてあったようでしたので、ひょっとすると彫刻家以外にも出番があったのかもしれませんね。
余生は騙すことを自由に楽しむのかもしれませんね。
コンフィデンスマンjp:ミミズのカードは3代目
3代目がボクちゃんのトランクにミミズのカードを入れたのは自分の生存を知らせるためだったのではないでしょうか。
ミミズのカードは3代目ツチノコ
3代目が生きてると確信したのは、ミッションが終わってダー子たちがトランクのお金をばら撒いたとき。
オレンジジュースに浸かった紙幣を取り出すと、ミミズのマーク入りの偽札。
そして5万ユーロ入っていたトランクの底にはミミズのマーク入りカードが入っていました。
ダー子と3代目の会話で、「生まれ変わったら英雄にならずチンケでこすいペテン師になりたい」と言っていました。
勝手に自分で死んだことにして、生まれ変わったつもりで詐欺師の人生を謳歌しているのでしょう。
相手が自分の弟子だと手加減する必要もなく楽しめますしね。
ミミズのカードはダー子に生存を知らせるため?
3代目がミミズの透かしを入れたお札とミミズのカードをトランクに入れたのはダー子に対する暗号のようなもの。
2年前の会話で「名前もミミズ程度でいいかもね」と言っており、ミミズは2人しかわからないワードなのです。
自分が生きてることを知らせ、そしてダー子を欺きまだまだ3人には負けないというところをみせたのでしょう。
詐欺師を騙す詐欺師、カッコイイですね!
まとめ:コンフィデンスマンjp英雄編ツチノコは生きてる?最後のミミズは3代目?
- 英雄編で2年前に死亡していると言われている3代目ツチノコは生きてた
- 3代目は変装してマルタ島でダー子に雇われた偽彫刻家として出演している
- 2年前の会話で生まれ変わったらチンケなペテン師になりたいと言っていた
- 生まれ変わりミミズとして余生を謳歌している
- ミミズの実力はダー子たちより上だと知らしめた
3代目ツチノコは伝説のコンフィデンスマンのこと。
「ツチノコ」は昭和初期の東京、富豪や政治家から金品を騙し取り貧しい人たちに分け与えていたことから英雄と言われ慕われていました。
その後2代目、3代目(角野卓三)と受け継がれ、2年前に3代目が死亡したと言われています。
3代目はダー子にとってボクちゃんやリチャードと引き合わせてくれた恩人。3人にとっては師匠であり恩人という大きな存在。