22年目の告白で連続殺人事件の犯人だと名乗り出たのは曽根崎雅人という男でした。
曽根崎は告白本を出版することで、時効を迎えてしまった事件の真相を明かすことが、被害者に対し罪が償えると言っています。
ところが告白本を読んだキャスターの仙堂からすると、告白本の内容としては少し足りないのだとか。
どうやら曽根崎雅人は犯人じゃなくて小野寺拓巳のようです。
事件が解決したあと、最後に拓巳がどこへ行ったのかについても考察しました。
22年目の告白:曽根崎雅人は犯人じゃなくてたくみ?
暑い。『22年目の告白 私が殺人犯です』は去年の今頃クランクインでした。冬服の野村周平くんと石橋杏奈さんは相当暑かったはず。 pic.twitter.com/BmkUwrZgrN
— 入江悠 Irie Yu (@U_irie) July 3, 2017
告白本は完璧ではないと仙堂キャスターに指摘されていた通り、曽根崎雅人は告白本を書いておらず、また犯人ではありません。
曽根崎雅人は犯人じゃない
22年目の告白 -私が殺人犯です-
未解決のまま時効を迎えた殺人事件。その犯人が事件から22年後に自ら名乗り出てきた。
どんでん返し系。騙された。難易度もそこまで高くないし挑戦しやすいかなと思った!流石の藤原竜也ですごい。原作の韓国の方も気になるからみてみよ〜 pic.twitter.com/CFFafTzBVR— (@love_death7) November 22, 2021
曽根崎雅人は22年前の殺人事件を告白本にまとめて発表しました。
告白本は瞬く間に全国で話題になり、注目を集めるようになります。
曽根崎に番組出演のオファーを出したのは仙堂俊雄。
仙堂は22年前に自分が力を入れて取材した事件だから、犯人に当時のことについて聞きたいのでした。
曽根崎にインタビューしていた仙堂は、この本には犯行の動機やもう一つの殺人のことなど肝心なことが書かれていないと指摘します。
番組には自分が真犯人だと名乗り出てきた人物がおり、6人目の被害者の殺人動画が流されたのでした。
追い詰められた曽根崎は自分は犯人ではなく、告白本も書いていないと白状します。
曾根崎になったのは犯人をおびき出すため
映画立て続けに見てたら22年目の告白にバイト先が使われてた
伊藤英明、藤原竜也、野村周平、仲村トオル、石橋杏奈いつ来ててん pic.twitter.com/LQbPRLWptk— NANA (@toy_enjoy73) September 23, 2017
曽根崎雅人の正体は実は小野寺拓巳で、牧村刑事の妹の里香の元恋人でした。
小野寺拓巳は連続殺人事件の時効が成立した夜に、ビルの屋上から飛び下り自殺を図りましたが、一命を取り留めていたのです。
拓巳はその後、犯人を見つけるために整形をして曽根崎になったのでした。
牧村刑事は捜査で知った情報をもとに告白本を執筆し、拓巳を犯人役に仕立てます。
世間から注目が集まれば、自己顕示欲が強いだろうと思われる真犯人が動き出すと踏んでいたのです。
真犯人は仙堂俊雄
22年目の告白観てました٩( ‘ω’ )و
終始面白かったけど
終盤が特に凄かったです♪そして連続ドラマWの推定有罪
思い出し、ソッコーTSUTAYA
でレンタル仙堂と加山この2人の違いは
何だろう……#22年目の告白#推定有罪 pic.twitter.com/v4k2QS0q6n— 『マサキ』 (@PrRope) June 14, 2017
牧村刑事と拓巳の作戦に引っかかったのは真犯人であるキャスターの仙堂でした。
拓巳が告白本で稼ぎ、さも自分の手柄のように話すのが気に入らない仙堂は、自分の番組に拓巳(曽根崎)を呼んで追及したのでした。
仙堂は拓巳が偽物だと暴くために「真犯人」を雇っていたので、曽根崎雅人が犯人ではないということが明らかになりました。
ところがこの生放送で嘘が暴かれたのは拓巳だけではありません。
仙堂は放送中「里香が婚約していた」と発言しましたが、里香と拓巳の婚約は、拓巳と里香と牧村だけが知っている事実です。
他に知っている人物がいるとすれば、里香から婚約指輪を外した犯人なのです。
22年前に6人を絞殺した連続殺人事件の真犯人は仙堂だったのでした。
22年目の告白:たくみはどこへいったのか
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22年目の告白で小野寺拓巳はどこへ行くんだ?と疑問に思うシーンが2回あります。
1度目は医師の山縣院長に車の鍵をもらったときと、ラストの空港のシーンですね。
小野寺拓巳が向かった先は仙堂の別荘
『22年目の告白』のクライマックスで、事件の関係者が山奥の別荘に集うのですが、そのロケーションが個人的にすごくグッときました。薄暗い森を抜けた先にある、どこか色のないような印象の建物の地下室に、物語を追う闇がギューッと凝縮されていく様が視覚で感じ取れた pic.twitter.com/Hk6E59XsP0
— くろまつ (@PONKOTSUforever) June 30, 2017
仙堂の番組に出演したあと、拓巳は医師の山縣院長に連絡を取ります。
どこへ行くのかと聞かれても何も答えず、拓巳が向かった先は仙堂の別荘でした。
番組で仙堂と話したときに感じた違和感を確信に変えるため、仙堂の別荘に向かったのです。
- 里香が誰かと婚約したことを知っていた
- 拓巳が本の内容について自慢げに話すと明らかにイラついていた
- 最初に曽根崎雅人とコンタクトをとってきたのが仙堂だった
仙堂の別荘の部屋には、6人を殺害した動画が残されていました。
拓巳はようやく真犯人を見つけることが出来たのです。
最後で拓巳はどこへ行ったのか考察
映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』
●真犯人・仙堂俊雄が連続殺人事件を犯した動機は?仙堂俊雄は22年前、国際フリージャーナリストとして海外で活動していました。その時、親しくなったドイツ人ジャーナリストとともに反政府組織に拘束されますが、友人は仙堂の目の前で無残に絞殺されます→ pic.twitter.com/bxZql1adMe
— ciatrシアター 【公式】 (@ciatr_movie) June 8, 2018
事件が解決したあと、拓巳は牧村と山縣院長に見送られ空港ロビーにいました。
里香の命日には帰ってくると言っていました。
ロビーを見る限りの情報からは拓巳はどこか海外に行くのだろうと推察されます。
拓巳は事件の犯人ではないので、そのまま日本にいればいいのにと思いましたが、大きな事件の中心人物なのでそうもいかないのでしょう。
犯人をおびき寄せるために身元を偽り、自分が書いたという本は実は牧村が書いたものでした。
拓巳の姿や本を見て、ワーワーキャーキャー言って本を買った人達からすれば裏切られたようなものです。
そのまま日本に残るとなれば、普通に生活できないというのは予測されるため、4月27日の里香の命日まで、どこか海外で身をひそめることにしたのでしょう。
まとめ:22年目の告白曽根崎雅人・犯人の正体は? たくみは最後どこへいったのかも考察!
『22年目の告白-私が殺人犯です-』
Netflixで鑑賞しました!
物語中盤の藤原竜也演じる曽根崎と伊藤英明演じる牧村刑事の衝撃の告白によって物語が2転3転していく様はすごく見応えがありました。ジャーナリストの仙堂が言った「役者は揃った」この言葉を見た後に考えると面白い一言だなーって思った。 pic.twitter.com/56ppkysMFR— たつ L.V.TRIER (@Miya380415) October 18, 2020
- 曽根崎雅人は犯人ではなく事件の被害者の牧村里香の元恋人
- 事件の真犯人を捕まえるため、犯人に成りすましていた
- 生放送中にうっかり話してしまった一言で拓巳は仙堂が真犯人だとわかった
- 拓巳は番組が終わったあと、仙堂の別荘に向かった
- ラストでは日本に居づらいため海外に行ったと思われる
22年目の告白の真犯人は仙堂?動機と最後は誰に刺されたのかについても