憂国のモリアーティに登場する恐喝王ミルヴァートン。
ミルヴァートンは姑息な手段で弱者をイジメているような人です。
自分の敵となる人物や、ターゲットの対象となる人物については徹底的に調べるのです。
憂国のモリアーティのミルヴァートンとは何者なのでしょうか。
ミルヴァートンの正体と最後についてまとめました。
憂国のモリアーティ:ミルヴァートンの正体とは何者?
憂国のモリアーティ最新刊読んだんだけど、ミルヴァートン死んでショックだった……。BB○に登場するのよりタチ悪いなって思ったけど、オイラは好きだったぜ。 pic.twitter.com/ht90FAJRbf
— 言の葉・腐ォン・アインツベルン (@h8e_f) July 17, 2020
ミルヴァートンの正式名はチャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンです。
チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンはメディア王と言われる実業家
ミルヴァートンは、英国で多くの新聞社や広告会社を経営するメディア王で実業家。
ミルヴァートンは新聞社を経営しているということもあり、町の人間のすべてを把握しています。
表向きの実業家としての信頼や、知識が豊富な事から貴族院の代理人を務めることもあります。
ミルヴァートンは人と対峙するとき、相手より優位に立っていたいという性格があります。
ミルヴァートンは別名脅迫王
ミルヴァートンは別名脅迫王と言われており、人の弱みを握っては脅迫を繰り返しています。
ミルヴァートンの脅迫はとても悪質で、人を堕落させ悪事に手を染めさせることを楽しんでいるのです!
ターゲットの性格や置かれている状況を調べ尽くした上で脅迫をします。
相手に求める対価は、絶対に相手が払えるような金額でも物でもないため、ミルヴァートンは脅迫した対価を受け取ることはできません。
ミルヴァートンが求めているのはお金や資産ではなく、人が墜ちていく様、破滅する姿です。
ミルヴァートンが脅迫してきた事例
ミルヴァートンは結婚を控えた人の弱みを握るのを楽しんでいます。
その他にも、誰が誰と浮気したのか、過去の犯罪歴や、どれだけの負債を抱えているかなど調べ上げ、証拠を握ります。
破滅に導くような依頼であれば、喜んで知恵を授けます。
ジャック・ザ・リッパ-の事件では、警察と自警団を衝突させるのを楽しんでいました。
他にも、ワトソンとメアリーの結婚を破談にするために、メアリーの父親が絡んでいたアグラの財宝を渡せと言います。
アグラの財宝は犯罪絡みの財宝でメアリーが手に入れるのは難しいのです。
また、過去には結婚が決まった令嬢が、昔書いたと思われる恋文を手に入れ、絶対に払えない金額を要求するのです。
結果、令嬢はお金を払うことが出来ずに結婚は破談になりました。
憂国のモリアーティ:チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートンの最後をネタバレ解説!
!
★本日の入荷コミック★憂国のモリアーティ 9巻
“ジャック・ザ・リッパー事件”を仕組んだ張本人、ミルヴァートン。
事件以来、ウィリアムを警戒していた彼は貧民街の“とある少年”が貴族相手に起こした“裁判”へと…#マンボー #ネットカフェ #まんが喫茶 #新刊紹介 #憂国のモリアーティ #三好輝 pic.twitter.com/7gwxaoGUI1— 個室・完全個室 まんが喫茶・ネットルームマンボー 公式アカウント #漫画好きと繋がりたい (@manboo_com) July 4, 2019
ミルヴァートンはジャック・ザ・リッパ-の件でウィリアムに計画を邪魔されました。ミルヴァートンはウィリアムについて調べ始めます。
ミルヴァートンが敵に回したのはウィリアムだけじゃない
ウィリアムはミルヴァートンが犯罪卿の敵であると認知しました。
ウィリアムはホワイトリー議員が世の中を変える正義の人だと思い、後押しをします。
ですが、ミルヴァートンはホワイトリー議員の護衛官の家族を誘拐し、護衛官にホワイトリーの家族全員を殺させました。
家族を殺されたことに対して怒ったホワイトリー議員は、復讐心を抑えきれず護衛官を殺害してしまいました。
ウィリアムはミルヴァートンを排除するために、ミルヴァートンの屋敷に出向きます。
そしてミルヴァートンを排除したいと思っているのは、シャーロックも同じでした。
シャーロックは友人のワトソンが、結婚を邪魔されている卑怯なやり方に怒りを感じていたのです!
ミルヴァートンは2つの読み違えをした
シャーロックはワトソンの結婚相手メアリーの弱みである証拠を、握っているというミルヴァートンの屋敷に着きました。
シャーロックは恐喝の証拠をミルヴァートンの屋敷から盗もうとしていたのです。
するとミルヴァートンの屋敷から銃声が聞こえました!
シャーロックは自分たち以外に屋敷に来るのは犯罪卿しかいないと思っています。
ミルヴァートンはウィリアムとシャーロックに対して、計画通りに事が運んでいると思っていました。
ミルヴァートンはウィリアムもシャーロックも屋敷に現れるのは想定済みだったのです!
ミルヴァートンが2人に対して思い込んでいたこと
- シャーロックは探偵なので犯罪(殺し)を行わない
- ウィリアムは犯罪者なので公に名前をさらされたくない
- シャーロックとウィリアムに接点がないと思っていた
ですので2人相手に優位に交渉を進めることが出来ると思っていました。
ところが、シャーロックは探偵ですが、ミルヴァートンのように他人に悪事に手を染めさせ自分だけは安全なところにいる奴が嫌いです。
そしてウィリアムは自分の素性が明かされることになんの抵抗もありません。
ということで、シャーロックとウィリアムは窓から逃げようとしたミルヴァートンを銃殺しました。
憂国のモリアーティ:「憂国のモリアーティ」ミルヴァートンの最後は? 正体などネタバレ解説!
憂国のモリアーティ 12巻 読みました!
ミルヴァートンがやっと退場してくれて良かった。
ラスキンが何かしそうな感じがあるのは気になるけど…….
いよいよクライマックス。
死に方って原作と同じなんかな…….? pic.twitter.com/ExPZ0lgEyq— まい@銀雪ディミトリやばすぎた (@octopus_rairai) July 17, 2020
- ミルヴァートンは英国で多くのメディア関係の会社を経営している実業家
- ミルヴァートンは町中の人間の財産や過去の経歴などすべてを把握している
- ミルヴァートンは別名脅迫王と言われており、人の弱みに付け込んで脅迫する
- ミルヴァートンの脅迫は金銭が目的ではなく、人が破滅していく姿をみて喜んでいる
- ミルヴァートンを敵とみなしたウィリアムはミルヴァートンを排除することを決める
- シャーロックもワトソンの結婚を卑怯なやり方で邪魔をしているミルヴァートンが許せない
- ウィリアムとシャーロックはミルヴァートンの屋敷に侵入し殺害した
|
憂国のモリアーティを50%オフで安く読めるサービスを紹介しています。
憂国のモリアーティが安く読めるオススメ電子書籍サービス!全巻50%オフの最安値サイトも