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シャーマンキングパイロンがキョンシーになった理由は?道潤との関係性についても

シャーマンキングの主人公麻倉葉を襲う道潤。

道潤は弟蓮のためにパイロンを使って、麻倉葉の持ち霊である阿弥陀丸を奪おうとしたのです。

道潤が阿弥陀丸を奪おうとして出したのは、リーパイロン(李 白竜)という元俳優でした。

パイロンの姿は葉がいつも見ている霊ではなく、実体のある死体(キョンシー)でした。

シャーマンキングのパイロンがキョンシーになった理由と、道潤との関係性についてまとめました。

シャーマンキング:パイロン(李 白竜)がキョンシーになった理由は?

パイロン(李 白竜)は30歳で亡くなりましたが、道潤のキョンシーとして葉と戦います。

パイロンがキョンシーになったのは何故なのでしょうか。

パイロンは映画俳優で映画俳優でカンフーマスターだった

パイロンは生前カンフー映画の俳優でした。

パイロンは独自に生み出した導弾道(ダオダンドウ)を駆使する格闘家でもあります。

30歳で突然亡くなりましたが、パイロンの現役時代の人気は華々しいものだったようです。

パイロンには導弾道を極めたいという夢がありました。

パイロンは道家のキョンシーにするために殺された

パイロンは武道家としても、映画俳優としても絶頂のときに、道家の身勝手な都合で殺されてしまいます。

そして意識を封じ込められたまま道潤のキョンシー(持ち霊)とされました。

キョンシーは死体の中に意識を閉じ込められ、道士が操るお札によって動くという死体なのです。

麻倉葉との戦いで、キョンシーの札が破れたため、意識が蘇り道家への怒りがこみ上げます。

怒りで暴走するパイロンを止める方法は、パイロンの肉体を壊すか、パイロンより強い者に倒させるしかありません。

沙問によって理性を取り戻す

暴走するパイロンを悪霊にしないため、パイロンの怒りをおさめ成仏させようとする葉ですが、カンフーマスターであるパイロンの動きを止める事が出来ません。

パイロンの怒りを鎮めることが出来るのは、パイロンの師匠である沙問しかいないのです。

沙問は高齢のためすでに亡くなっておりましたが、イタコのアンナが降霊させ、葉に憑依させます。

強かったパイロンも師匠である沙問には敵わず、怒りの呪縛が解けパイロンは霊魂となりました。

シャーマンキング:パイロンと道潤の関係性

キョンシーではなくなったパイロンは成仏するのでしょうか。道潤との関係はどうなるのでしょうか。

パイロンは道潤の持ち霊として修行を続ける

道潤は今までパイロンを自分の道具としか見ていませんでした。

呪符を用いて、自分の思うがままに動かせばいい、というような関係です。

ですが葉との戦いで、パイロンのことを理解しようとしていなかった自分の間違いに気づきました。

パイロンはキョンシーの呪縛が解け、沙問と一緒にあの世に行くかと思われましたが、この世に残って武道の道を極めたいと言います。

パイロンは自分の体(キョンシー)を使い、呪符なしの道潤の持ち霊となりました。

パイロンと道潤は本当のパートナーになる

道潤は自分の考えが間違っていたと気付き、道円に道家の間違いに対して意見します。

道円は自分に刃向かったとみなし、道潤を監禁しました。

その際、道潤を助けようとしたキョンシーパイロンをバラバラにしてしまいます。

道潤はキョンシーを使いこなしているだけあって、人体の構造には詳しく、バラバラにされたパイロンを修復します。

復活後のパイロンと道潤の関係は、一般的なシャーマンたちとは少し違うようです。

パイロンは自分の意思で戦い、道潤はお札を使ってサポートするという新しい形の関係。

パイロンも道潤を守るという意思を持ち、「潤に手を出すヤツは何人たりとも俺が許さない」という、なんとなく恋人関係のような雰囲気も出てきました。

まとめ:シャーマンキングパイロンがキョンシーになった理由は?道潤との関係性についても

  • パイロンは生前カンフーマスターであり、映画俳優だった
  • パイロンは道潤のプレゼントとして道家に殺されキョンシーにされてしまう
  • 麻倉葉との戦いでキョンシーの札がはがされ意識を取り戻す
  • 自分が道家に殺された記憶が蘇ったパイロンは、怒り狂い自身を見失う
  • 師匠の沙問によって霊となったが、この世に残り札を貼らないキョンシーとして道潤の持ち霊になる
  • パイロンと道潤の関係は良好で、戦いではパイロンが自分の意思で戦い道潤がサポートする形になった

 

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