精神障害を持つ方は、特性や症状によって個人差はありますが、生活にも大小なりの困難があります。
就職・転職となると、会社に病気についての理解が得られず長続きしないと見られがちになり面接すら難しいと言われています。
そんなときは1人で活動せず、支援してくれるサービスを利用するのがおすすめ!
障害を持っていない健常者も就活の壁にぶち当たることも多々あることから、就活エージェントに相談する流れが多くなってきているようです。
今回は精神障害を持つ方(発達障害やうつ、統合失調症など)が、よりスムーズに就活が行える就労移行支援事業所ウェルビーを紹介します。
精神障害を持つ方の就職は難しいからできない?
精神障害を持つ方の就職が難しいのは、企業とのコミュニケーションが健常者よりも難しいからではないでしょうか。
後述しますが、ウェルビーでは面接や就業に向けた訓練などのサポートがありますので、是非活用してくださいね!
精神障害についての理解がないから難しい
一言で精神障害と言っても病名や症状は様々。
統合失調症やパニック障害、うつ病・ASD ・双極性障害・パーソナリティ障害やアルコール依存症など、ちょっと調べるだけでも驚くほどの病名が出てきます。
ただ、病名は聞いたことがあっても、その症状について知っているという人がどれだけいるでしょうか。
私が勤務している会社でも障害者雇用枠で求人応募がありましたが、面接の時点で雇用側と応募側とのズレがあったように感じました。
精神障害者の方の就職が難しいと言われるのは、精神障害について企業側の理解が進んでいないということも考えられます。
面接の際に、面接官にどれだけ自分の現状が伝わっているかというのも重要な気がしました。
見た目で障害がわかりにくい
精神障害の場合、見た目から障害を持っているとは気づかれにくいです。
先述したように精神障害に理解がない上司だったなら、ペースや時間、仕事内容の配慮なく普通に仕事が渡されるかもしれません。
その都度自分の症状を伝えて回避できれば良いですが、なかなか言いづらいですよね。
また、配慮があったとしても「仕事」をこなす上でのコミュニケーションがストレスになり、症状が出てしまうことがあるかもしれません。
精神障害を持つ方は就職が定着しない?
精神障害を持つ方が面接を経て就職が決まっても、長続きしないことがあります。
先にも述べましたが、企業側に障害に対する理解や準備が追いついていないのが1つの要因と考えられます。
- どんな仕事を任せればいいのか
- 障害に対して知識がある教育担当者がいない
- コミュニケーションの取り方
配慮するべき内容が理解できていなければ、配慮してるつもりになってしまい、障害を持つ方にとっては意味のないものになり兼ねないですね。
だからといって何度も自分の現状を伝えるのは難しいし嫌気がさしてきます。
そういった場合の対処法やアドバイスをくれるのが就労移行支援サービスではないでしょうか。
就労支援サービスがおすすめ!
最近は健常者の方もマイナビやリクナビのような就活エージェントを利用しています。
健常者だからといって面接すれば即採用ではなく、落とされることも多々あります。
就活エージェントを利用するのは、自分に合う仕事や面接でのアドバイスがもらえるから。
ですので1人で就活という厳しい状況を戦うのではなく、どんどん就労支援サービスを利用しちゃいましょう!
気分障害等、精神疾患を原因として休職している人などにも、復職するためのリワークプログラムもあるようです。
下記の口コミにもありますが、1人で就活している人に市役所や病院、ハローワークがウェルビーを紹介してくれているようですよ。実績が評価されているのだと思います。
就労移行支援事業所ウェルビーについて
「就労移行支援」とは障害を持つ方が企業に就職し、継続して働けるようなトレーニングやサポートを提供してくれるサービスのこと。ウェルビーでは色々なサービスが利用できるようです。
就労移行支援事業所ウェルビー
18歳以上65歳未満の障害や難病のある方が利用できて、就職に向けて2年間利用できます。
- 働きづらい
- 一般企業への就職を希望している
- 就職活動をサポートしてほしい
上記のような方に向いているサービスになります。
ウェルビーは、2011年に設立され全国に109もの事業所があります。
就労移行支援だけでなく、自立訓練、児童発達支援、放課後等デイサービスなども運営しています。
ウェルビーで出来ること
ウェルビーで受ける就労移行支援には、いくつかのカリキュラムがあり、大きく分類すると3つのステージが用意されています。
土台となる力
- グループワーク
- ビジネスマナー
- 就職活動プログラム
仕事のスキル
- パソコン訓練
- ベーシックトレーニング
企業で生きる力
- オフィスワークシミュレーション
など職業能力を高めながら就職活動をすることができます。
上記カリキュラムの他、ウェルビーでは履歴書、職務経歴書などの応募書類を書く際のサポートや、模擬面接、身だしなみセミナーや企業見学など、就職に役立つサポートをしてくれます。
2年間の訓練のあとにも、職場定着支援が3年ありますので気分的にも安心できますよね。
ウェルビーの資料請求・見学申し込みは下記HPから申し込めます。
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ウェルビーで就職活動の流れ
就職活動の流れとしては、
- 資料請求・見学申し込み
- ウェルビーで体験訓練
- 受給者証申請(サポートしてくれます)
- 受給者証交付・利用契約で利用開始!
ウェルビーの資料請求・見学申し込みは下記HPから申し込めます。
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就労移行支援の利用料金
就労支援の自己負担額は、本人の所得または本人と配偶者の合計所得(世帯所得)で決まるようです。
こちら専門的なので、ウェルビーさんのサイトから拝借した画像を添付します。
利用を検討される際にはウェルビーのHPから資料請求・見学申し込みや問い合わせをして、疑問や不安を解消されることをおすすめします。
ウェルビーの資料請求・見学申し込みは下記HPから申し込めます。
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ウェルビーを利用した人の声
ウェルビーのサイトでは、実際にサービスを利用し就職された方の声が67件も掲載されています。
心配や不安の解消に役立つのではないでしょうか。一部紹介します。
これら体験者の声を読むと、障害の有無に関係なく励まされます。私も与えられた仕事に頑張っていこうと改めて感じました。
ウェルビーの資料請求・見学申し込みは下記HPから申し込めます。
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まとめ:精神障害(発達障害・うつ・統合失調症)は就職が難しいからできない?就労移行支援ウェルビーの紹介!
精神障害を持つ方の就職を支援する「ウェルビー」を紹介しました。
1人で頑張るのではなく、就労移行支援サービスをどんどん利用されるのが就活をスムーズにするのだと思いました。
私も面接で何度も落とされた経験がありますから、ウェルビーのような訓練や面接のアドバイスはとても有効だと思います。
自分では改善ポイントがわからないので、手当たり次第に面接を受けてしまうことになったのです。
全国に109もの拠点があり、就職活動のサポート実績があるウェルビーの利用を考えてみませんか?
まずは資料請求・見学申し込みからどうぞ
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障害者総合支援法に定められた障害福祉サービスの1つで、就労移行支援事業所は、企業等で働きたい障害のある方に対して、働くために必要な知識と能力を高める場所のこと。