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竜とそばかすは中途半端で面白くない?何が言いたいのかよくわからないシーンまとめ!

細田守監督作品の「竜とそばかすの姫」が金曜ロードショーで初登場しますね。

主人公の鈴が仮想世界で嫌われ者の竜と出会うことによって成長していく?物語なのだと思うのですが、なぜかモヤモヤが残ったまま終わってしまいます。

何が言いたかったのか、恋愛要素はどうなったのか、結局スッキリしたことって何だったのかが今一つわからないという口コミも多いですね。

竜とそばかすの姫の中途半端だったと感じるところをピックアップしていきます。

竜とそばかすの姫は中途半端で面白くない?何が言いたいのかわからないシーンまとめ

竜とそばかすの姫は最終的にヒロイン鈴の成長が描かれているのだと思われますが、中途半端なまま次のシーンに移ってしまうため、面白いと感じることもなく結局何が言いたいのかわからないのです。

恋愛ものか友情ものかハッキリしないまま

竜とそばかすの姫の主な登場人物は高校生の男女です。

中には学校一のイケメンのしのぶ君とヒロインの鈴が噂になったり、鈴がルカちゃんとしのぶ君の仲を誤解したりするシーンがあります。

結局ルカちゃんはしのぶ君の友達カミシンが好きだということがわかったのですが、肝心の告白シーンのあと仮想世界Uでのクライマックスシーンになるため、彼らのその後もわからないまま。

またしのぶ君が鈴を「守る」ことから解放されたことまでは描かれていましたが、恋愛感情があったのかがわかりません。

鈴とルカちゃんの恋バナと告白シーンまでで終わってしまうって中途半端でスッキリしませんでしたね。

Uの世界観が理解できない

竜とそばかすの姫は仮想世界Uの中のお話ですが、仮想世界Uって常に50億人がいる状態なのか疑問に感じる方もいます。

  • 50億人が常時同時接続
  • ベルの歌声に反応する=マイクが入りっぱなしで非常にうるさい世界
  • ジャスティンのような自警団がアンベイルできてしまう危険さ

アバターを作って楽しむまでは理解できるのですが、ベルの歌声に多くの人が反応できる環境や、世界中に簡単にアンベイルできてしまうなど共感できない部分が多いですね。

竜にこだわる理由が謎のまま

鈴が仮想世界Uで歌ったとき、竜がやってきて邪魔をする形になりました。

竜はUの中で「悪い人物」とされており、まぁそれだけですね。

ただそれだけで「あなたは誰?」って深追いしていく要素がどこにあったのでしょうか。

竜の正体かもしれない人たちとコンタクトを取り、素性を明らかにしていくのですが、鈴がそこまでする必要性がわかりません。

50億人のユーザーがいる中で竜が日本で虐待を受けている子供だと直感的に感じたのでしょうか?

またUを利用して短時間なのに竜が誰か突き止めたというのも意味不明ですね。

1人で高知から東京に行く理由が弱い

ラストが近づいて驚いたのは、鈴とヒロが竜の正体を突き止めたシーンです。

虐待されている子供たちを救うため、児童相談所に保護依頼の電話をしたものの、すぐには対応してもらえず、鈴が東京まで走りだしてしまうというシーンですね。

虐待している恵の親の姿も見ているのに1人で送り出すって不思議です。

危険しかない。

結局鈴は父親に頬を裂かれるというケガを負ったわけです。

頬に受けた傷に対して心配する描写がないのも不自然。

1人で送り出してしまった女の子が頬に傷をつけられ帰ってきたら、自分も一緒に行っておけばよかったとか、警察にも連絡しておくべきだったなど、反省と相手の父親に対する怒りが沸いてくるはず。

のんきに歌ってる場合じゃないですね。

児童虐待のテーマが中途半端!

恵君とトモ君に対する虐待が中途半端に描かれていて、結局なんだったの?という感じです。

48時間ルールについても正しい説明がなされていないため、児童相談所の対応に疑問を持つ人も多いような気がします。

恵君たちは保護されたのか、虐待父は鈴に対する暴力行為で捕まらなかったのか、その後が描かれても良いはず。

あの終わり方だと恵君のセリフにあった「助ける助ける助ける・・・」と何ら変わりはありません。

結局彼らを助けられたの?

デリケートなテーマを入れるなら、鈴の成長のついでに扱うのではなくメインテーマにしても良かったのではないかと思ってしまいます。

 

音楽活動はどうなった?

仮想世界Uでアンベイルされた鈴の音楽活動が、その後合唱団だけなのか気になります。

あれだけ多くの群衆の心を惹きつけたのに、何もなかったままだとは考えられません。

トラウマを克服し成長した鈴が人前で歌えるようになった、ということがわかったのみでした。

せめてエンドロールの中でも音楽活動を再開している鈴の様子を描いてくれれば、スッキリするのにそれすら中途半端なままです。

あともう一歩踏み込んだ鈴のその後も見たかったですね。

結局何が言いたいのかわからない

竜とそばかすの姫を見終わったあと、結局上記に述べたような中途半端さが目立ったため、ベルとUでの映像しか印象に残りませんでした。

ベルの声優である中村佳穂さんの歌声がキレイだなぁ、歌が上手だな、ベルの衣装が可愛いし映像がキレイだな、ということだけ。

何が言いたいのかわからないまま映画が終わってしまいましたが、歌が良かったので良しということにしておこうと思います。

竜とそばかすの姫が面白いという口コミや感想

竜とそばかすの姫が中途半端で面白くないという声とは反して「面白い」という声も多くあります。

SNSの時代を考えさせられる

竜とそばかすの姫は物語の舞台が仮想世界ということで、SNSについて考えさせられる場面が多々あります。

素性を明かさないから自由勝手な言動で他人に傷をつけたりする竜や、正義を振りかざして暴力を振るう自警団など、最近のネット社会が表現されていると感じますね。

また、鈴としのぶ君が話をしていただけで敵意が一斉に鈴に向けられ、SNSで言いたい放題の女子たち。

あまりにも怖い現代の風潮を考えさせられますね。

その後の展開が妄想できて楽しめる

竜とそばかすの姫の内容がどれもこれも中途半端でわかりにくいとのことでした。

ですが、登場キャラの今後の展開を妄想できて楽しめるという声もあります。

  • ルカちゃんとカミシンが付き合うのか
  • 恵が将来成功する気がする
  • 鈴としのぶ君が付き合う?
  • 鈴が音楽活動を再開してヒロと組む?

明るい未来を想像するのは確かに楽しいかもしれませんね!

面白いだけじゃなく泣ける!

竜とそばかすの姫は面白いだけじゃなく泣けるシーンもありますね。

お母さんが知らない女の子を助けに行ってしまうシーンや、鈴の成長する姿などに感動するようです。

また大勢の観衆の前で歌い切ったシーンでは、鈴の声や歌も素晴らしく見入ってしまいました。

美しい映像と相まって、感動がこみ上げ涙が出てきてしまうのです。

まとめ:竜とそばかすは中途半端で面白くない?何が言いたいのかよくわからないシーンまとめ!

竜とそばかすの姫が中途半端で何が言いたいのかわからないシーンをまとめました。

恋愛要素も未完結で、児童虐待についても中途半端で解決したかどうかわからないまま。

ベルがどうして竜を追いかけたのかもわからないし、自警団がアンベイルできる権限を持っている説明も中途半端でした。

結局印象に残ったのはベルの歌声と映像のみで、消化不良だったような気がします。

何度か見ると伏線が回収できるかもしれないので、もう一度視聴しようと思います!

 

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