逃げ上手の若君の主人公北条時行の最後が気になります。
史実では足利勢に捕えられ処刑という最期(バッドエンド)を遂げていますが、漫画の結末もやはりバッドエンドなのでしょうか。
時行目線で読み続けているので出来ればバッドエンドは避けてほしいけど、史実で結果が出ている以上は諦めないといけないのか。。
逃げ上手の若君の時行は史実通り最後で死亡するのか、バッドエンドしかないのかについてまとめました。
逃げ上手の若君:時行は最後で死亡?
てか鎌倉殿ロスの人は北条時宗か今話題の逃げ上手の若君観ると良いよ
— 坂上 田村麻呂 (@sakanoue078) June 13, 2023
ただ後者は史実的にバッドエンドなると思うから覚悟して見なアカンけど#鎌倉殿の13人#逃げ上手の若君 pic.twitter.com/z85MLBeLP3
残念ながら史実では「北条時行は最後で処刑されて死亡」と史実で記されています。
逃げ上手の若君の時行も史実と同じように中先代の乱や斯波家長を破り鎌倉を奪還しています。
物語は史実通りに進んでいくのでしょうか。
足利尊氏に一族を滅ぼされ身を隠す
1333年鎌倉幕府の北条と後醍醐天皇との戦い「元弘の乱」で、北条側だった足利尊氏が後醍醐天皇側に謀反したため幕府軍は壊滅。
時行の父親高時、幕臣などは自害や戦死に追い込まれ鎌倉幕府は滅亡しました。
時行は諏訪頼重方に身を隠すことになります。
鎌倉を3度奪還
8歳で家族を失った時行は長野で鎌倉を奪還すべく力を蓄えます。
回数 | いつ | 出来事 | 時行の年齢 |
1回目 | 1335年7月 | 中先代の乱で奪還 | 10歳 |
2回目 | 1337年12月 | 北畠顕家軍に参加して斯波家長を敗死させ奪還 | 12歳 |
3回目 | 1352年 | 新田義興と共に足利基氏を破り鎌倉奪還 | 25歳 |
時行は生涯で3度鎌倉を奪還しましたがいずれも期間は短く最終的には足利によって制圧されています。
足利に捕えられて処刑(死亡)
時行は足利に制圧されたあとも逃走や潜伏をしていましたが、足利に捕えられ鎌倉龍ノ口で処刑されています。
処刑された2日後は父親が自害した日のちょうど20年後とのことですので、時行は20代半ばで死亡したことになりますね。
20年もの間、鎌倉奪還を目標に戦い続けてきた時行ですが、漫画での最後は史実とは少し違った終わり方を迎えて欲しいです。
最新刊15巻の時行は?
2024年5月25日現在、逃げ上手の若君は15巻まで発売されており、まだ完結していません。
15巻での時行は北畠顕家と共闘し斯波家長を破り、2度目の鎌倉奪還を終えたところです。
鎌倉滞在は10日ほどで、再び尊氏と戦うために英気を養っているところで15巻は終わり。
引き続き3回目の奪還まで描かれるのではないかと思われます。
逃げ上手の若君:時行の結末は史実通りバッドエンド?
脳噛ネウロ
— ヨシカワ (@mad_glass) August 10, 2021
暗殺教室
の作者の最新作「逃げ上手の若君」が出てたのでKindle購入
何年ぶりに少年ジャンプのコミックを買うだろうか?
そして相変わらず男の子主人公がかわいい感じ。
歴史通りに進めるなら、バッドエンド行くのでは?#松井優征#逃げ上手の若君 pic.twitter.com/VfaCJnSSXW
漫画での時行の最後はどのように描かれるのでしょうか。バッドエンドは見たくないというのが正直なところですね。
史実通りバッドエンドしかない?
逃げ上手の若君の時行の最後は、史実通りであれば足利勢に捕まって処刑されます。
今のところ、2回目の奪還までしか描かれていませんが史実通りにストーリーが進んでいます。
例えば、2回目の奪還時に時行が北畠顕家と共闘し足利家長を敗ったのは史実と同じ。
このまま3回目の奪還が終了すれば、その約1年後には時行には死が待っています。
3回目鎌倉奪還時点で終了?
逃げ上手の若君のファンからすると、時行には死んでほしくないですし奪還の希望を持ったまま終わってほしいような気もします。
でも、3回目の鎌倉奪還も成し遂げて欲しいですから、鎌倉侵略⇒足利基氏を破る、までは描かれないとなんとなく消化不良。
鎌倉の地に入って円満で終了すれば時行が処刑されるという悲しいシーンは見なくても良いですもんね。
ナレ死?
時行の最後の死亡シーンはいわゆる「ナレ死」で扱われるとも考えられます。
鎌倉奪還に向けて時行が馬で走る抜けるシーンに合わせて今後の展開をナレーションして終了とか。
時行の悲しいシーンは各自の想像にお任せ的な感じかもしれませんね。
なんせ逃げ上手の若君の主人公が処刑されるなんて、悲しすぎますので回避してくるのでは?とも思っています。
時行死亡は身代わり説
実は時行の死亡には「身代わり説」があるようです。
確かに、2度目の鎌倉奪還の際、頼重の策によって時行は自害(死亡)したことになっていました。
調べてみると時行の伝説は各地に残っているらしく、処刑されたのは身代わりで本人は生き延びたという伝説もあるようです。
逃げ延びた先で設けた子孫だったり、他国に移った先で名前を変えていたなどという説もあるのだとか。
「逃げ上手の若君」の最後は逃げ延びて寿命を全うしたというのがしっくりくるかもしれません。
まとめ:逃げ上手の若君の時行は最後で死亡?結末は史実通りバッドエンド?
え?うそ?
— YASUDA (@Yasuda9432) March 19, 2023
逃げ上手の若君がアニメ化?
これは楽しみ。
鎌倉殿の13人で源頼朝と北条義時の作った鎌倉幕府その最後の当主である北条時行の活躍を描いた少年ジャンプの歴史漫画。
アニメスタッフの皆様も、きっとこんな気持ちで作ってくださる事でしょう。 pic.twitter.com/yKAafu6bQX
逃げ上手の若君の主人公北条時行の最後について史実通りのバッドエンドで死亡してしまうのか、という点をまとめました。
- 時行は8歳で足利尊氏に一族を滅ぼされて諏訪頼重に保護される
- 2年後に挙兵し中先代の乱で鎌倉奪還
- 時行は3度鎌倉を奪還しているが、約1年後に足利に捕まって処刑されている
- 逃げ上手の若君の最後は史実通りであればバッドエンド
- ナレ死や身代わり説を活かして逃げ延びて生存したという最後も可能性がある
逃げ上手の若君の頼重は死亡する?諏訪頼重の乱についても