地獄楽の舞台となる「神仙郷」と呼ばれる島には、何体もの化け物が登場します。
言葉を発する者やただ向かってくるだけの化け物。
彼らには門神やら竈神などという名前がついており、それぞれの役割があるようです。
他にも木人や道士などがいますね。
神仙郷にいる化け物、木人や門神たちは何なのか? また、島に乗り込んだ人間に出る不思議な症状の花化についてもまとめました。
地獄楽:化け物の木人・門神や竈神と道士について
ジャンプ+の漫画「地獄楽」
時代劇 +忍者 +侍 +死刑囚 +謎の孤島+ 不老不死の薬探し+ 化け物+ バトル・ロワイアル、のワクワク要素ごっちゃまぜの大冒険活劇。
面白い! pic.twitter.com/55NV17qH8l
— 同志ハラショー (@russianbomba) January 11, 2020
幕府の命で神仙郷・極楽浄土と呼ばれる島にやってきた罪人たちですが、植物の種類や生息地が不自然で人工的。出会った虫や化け物も「人間」っぽい顔や姿があります。
化け物は徐福によって作り出された人工物
島にいる化け物たちは1000年以上前に徐福という人物が作り出した人工物です。
徐福は不老不死の研究をする過程で、タオ(氣)を直接改造する術にたどり着き、自分の氣と植物を掛け合わせたりして不死を目指しました。
そうして生まれたのが天仙です。
化け物たちは天仙たちが生命の価値を知る必要があるため、試作体の生物を改造し共同生活を営むための掟を司る役目を与えたものだそうです。
化け物の親玉は天仙
天仙も仙人だと言っていますが人間からすれば化け物。
人の姿を真似しながら首を斬っても死なないし人間を丹にして摂取するし鬼尸解など、姿や強さなど化け物そのもの。
先述しましたが、天仙も徐福によって生み出された人工物です。
他の化け物より特別に作られた研究対象で、他の化け物の親玉と言える存在です。
木人(ほうこ)
今週の地獄楽
樹人の幼い頃って葉っぱなん…?
と思ったら違ったw
葉っぱかわいい
かわいい葉っぱ🌱 pic.twitter.com/GUcNCGvT8M— ほっぴ 息子ちゃん4歳 (@glittern) August 26, 2018
メイと一緒に生活をしていたのが木人(ほうこ)です。
島の先住民である木人は「ほうじょう」に住んでおり、昔は人の姿をしていたのだとか。
木人たちがいた村は栄えていましたが、天仙たちの研究材料となり次々と樹化してしまいました。
彼らは「死」より先に樹化が始まり、年齢に関係なくゆっくり樹化が進行し次第に意識もなくなります。
意識が消える前に天仙がいる「ほうらい」に集まり座禅することで死後「ほうらい」に招かれると信じています。
門神(もんしん)
門神は島の入り口にいた化け物。遭遇したのは民谷巌鉄斎と付知でした。
門神はその名の通り島の入り口を見張る巨大な化け物で、島に入る者を排除する役目です。
黒い体で目から腕?手のひらが生えており、長すぎる舌を持っています。
手に持つ錫杖のような武器を使い竈神よりも強いとされています。
また、島の周りの海域にいる化け物(海神)も門神で、島の生物が外に出ないように見張っています。
島を出ようとする者に攻撃を仕掛けますが、水門を出た者は襲いません。
竈神(そうしん)
クトゥルフ神話とかのクリーチャーが大好きなんよ
地獄楽の化け物全般の気味悪さがいい意味で読み進める原動力になってる#クリーチャー #地獄楽 pic.twitter.com/G3p20bjldO— ぢの゛🐈👼💉💉💉@何もしない同盟 (@Jino_Marine) February 28, 2020
竈神も徐福が作り出した人工物。
見た目は巨大な化け物で人体構造の上に虫や魚など別の生き物がそのまま乗っかっているような姿をしています。
死の概念が薄い木人たちに道徳を教え、秩序を守らせるために作られました。が、道士いわく知性がない出来損ないなのだとか。
山田浅ェ門仙太には「悪趣味の曼陀羅の中に放り込まれたような出来損ないの神様」と言われています。
人の言葉を使って戒めを説き、歯向かう者には容赦なく攻撃をしてきます。
道士(どうし)
道士は天仙直々の弟子で知性を持ち人の言葉を話します。
性別は陽のみでタオを学び修練するためにメイを探していました。
天仙の修行の手伝いや身の回りの世話、島の警備や雑事を行っています。
彼らには階級があり、上から神仙→上仙→地仙→道士となっています。
仙術「ギキシカイ」を使って大きな虫のような化け物に変化します。
地獄楽:花化とは?
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地獄楽で最初に見た化け物は花化した幕府の人間でした。神仙郷から帰ってきた貴重な存在ですが、もはや人ではありません。
花化(はなか)とは
花化は人と花が融合して、花の氣が勝つと花化します。人間ではない状態。
両方のバランスが取れた場合、人知を超えた力を得ることができます。
人間に外丹花を寄生させ丹へと変質させるのですが、弔兵衛や画眉丸は人としての氣が勝ったケースですが普通の人間なら花化してしまいます。
花化の目的
蝶の演出?気持ちわりーなって思ったら、、あれや、、、地獄楽の花化や、、、、 pic.twitter.com/JPYcKRMgV2
— SHo (@shoops216sn) September 4, 2020
人間を花化させる目的は丹を抽出するためです。
天仙たちの氣(タオ)は日常を過ごすだけでも氣を消費するため、花化した人間から丹を抽出して補っています。
天仙のリーダー蓮は、花化した人間を本土に戻していました。
花化した人間を見たら調査に来るだろうと考え、まんまとやってきた人間たちを丹にしていたのです。
海神(門神)が見張っていて島から出られるはずがないのに、花化した人間が本土にたどり着くのは、彼らをエサとして人間が島に調査しに来るようおびき寄せていたのです。
まとめ:地獄楽の化け物の木人とは?門神・竈神と道士や花化についても
- 神仙郷にいる化け物は徐福が作り出した人工物
- 化け物は門神・竈神・木人・道士でそれぞれ役割を持っている
- 花化している化け物の正体は人間
- 人間から丹を抽出するため外丹花を使うが人間の氣が勝ると超人的な力が得られる
- 花化の人間を本土に戻すのは、調査しにくる人間をおびき寄せるため
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