アリスインワンダーランドに登場する赤の女王、特徴といえば「大きな頭」です。
体に似合わない大きな頭で「打ち首じゃ!」が口癖かのように、気に入らない者は即処刑。
いわゆる敵キャラ・黒幕というスタンスですが、赤の女王について過去を調べていくと、あの大きな頭には理由があったことが判明します。
赤の女王の頭が大きい理由や過去幼少期についてもまとめました。
アリスインワンダーランド:赤の女王の頭はなぜ大きいのか
赤の女王の頭が大きいのは生まれつきではありませんでした。
赤の女王はアリスの敵キャラ
赤の女王とはワンダーランド(アンダーランド)を恐怖で支配している女王です。
先述しました「打ち首じゃ!」という処刑によって、お城の周囲は首が転がっている状態。
もちろん赤の女王は嫌われ者で、心から支持している人は少ないです。
幼少期は大きくなかった
なんと赤の女王の頭は生まれつきではありません。
幼少期には普通の大きさでした。
赤の女王の頭が大きくなってしまったのは妹である白の女王が絡んでいました。
怒りで頭が大きくなってしまった
赤の女王は、元々長女ということもあって王位継承者だったんです。
「時間の旅」で描かれていますが、妹に対して横柄なところもあったのは確かです。
きっかけはクッキーを食べたかどうかという些細なことでした。
白の女王は隠れて食べたクッキーを親から追求され、食べたのに「食べていない」と嘘をつきます。
となると、その矛先は赤の女王。
赤の女王は白の女王の嘘によって濡れ衣を着せられてしまい、怒って外に飛び出したのです。
そして雪で滑って転倒し、頭を打ってしまい大きくなった・・・
また、父親から国王としての器がない、次期国王は妹ミラーナと言うキツイ言葉を浴びせられ怒りまくり、さらに頭が大きくなってしまいました。
白の女王の謝罪で和解
赤の女王は白の女王の嘘によって大きなショックを受けています。
母親が自分より白の女王の方を信じてしまったからです。
これによって赤の女王の性格はひんまがってしまったのでしが、過去を知ることによって「赤の女王がかわいそう」という雰囲気になってしまいます。
結局最後は白の女王が赤の女王に対して「ごめんなさい」と謝罪したことで、わだかまりが消え邪悪な心が消えていきます。
ただその言葉が聞きたかった、というほど心の奥底に大きなわだかまりがあったのが伺えます。
最後に妹と仲直りできてよかったと思いました。
まとめ:アリスインワンダーランド赤の女王の頭はなぜ大きい?過去についても
赤の女王の頭が大きいのは生まれつきではなく、両親と妹白の女王が原因でした。
白の女王の嘘によって転んで頭を打ち、親から信用されずに怒り心頭でさらに大きくなってしまった。
ただ、赤の女王の性格にも少し問題があったので、悪いところばかり目立ってしまった感じですが、ちょっとかわいそうでしたね。
でも、最終的に白の女王が謝罪したことで、赤の女王の心が救われ仲直りが出来たので良かったです。
最終的には赤の女王を応援したくなりましたね。
コメントを残す