2025年6月12日に発売された大嶋慶著『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』を紹介します。
ビジネスコンサルでは「周囲の方を巻き込んで・・・」というのはよく聞きますが、今回紹介する書籍は「巻き込まれ力」です。
どういうこと?って思った方、わかる!って思った方、もっと詳しく中身を知りたいと思いませんか?
数多くあるビジネス本の中でも『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』は、特に若い世代に読んでほしい1冊です。
今後のビジネスに活かしてもらえるよう、『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』の内容や感想と著者の関連書籍についてもまとめました。
できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」とは?

できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」の著者は、あの「食べるラー油」の火付け役!
まずは著者のプロフィールから紹介していきます!
著者大嶋慶氏プロフィール
1975年、大阪府生まれ。コミュニケーションデザイナー として活躍中。
青山学院大学卒業後、外資系広告代理店入社。その後、大手広告代理店等を経て、2016年(株)Make Differenceを立ち上げる。
2010年には「食べるラー油」キャンペーンを手がけ、ブームの火付け役となる。
MCEI International Marketing Excellence Award金賞やJPMプランニング賞を受賞。
「EXPERT KNOWLEDGES」のインタビュー記事には上記エピソードの他、普段心掛けておられることが掲載されていました。
世の中とズレたプランニングをしないために、雑誌を読むことを心掛けています。雑誌の種類は老若男女異なるターゲットに向けたありとあらゆるものを読みます。雑誌というのは世の中のいろんな気分が表現されています。すなわち、ニーズが表現されています。ニーズを捉えていないと飽きられてしまうからです。ですから、世の中の空気感といいますかニーズをなんとなくインプットしておくために、世の中がその時何を楽しいと感じているかをとらえるリソースとして活用しています。
書籍出版のきっかけ
今回の『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』は著者にとって2冊目になります。
1冊目を書いた時の編集の方から話を頂き執筆されたのだとか。
巻き込む人が目立つエライとされる世の中だが、マイクロソフトなどの 会社は「巻き込まれる人」を評価する。
そういうすこし置き去りにされてきた人たちが元気になるようなエールを込めた本になっているとのこと。
これからのビジネスパーソンに向けた著者の熱い想いが感じられる内容になっています!
若い世代(20代)に読んでほしいビジネス本!
性格や仕事のスキルは、成功者の必須条件ではない。「誘われたら、とりあえず乗ってみる」というマインド――新刊書籍『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』(著:大嶋慶)6月12日(木)発売! https://t.co/pORZ9exqM5
— 【公式】Dream News/ドリームニュース (@dreamnews_press) May 30, 2025
「巻き込まれ力」って、誰かに声をかけてもらえることですが、その誰かって誰にでも声をかけるわけではないと思うんです。
じゃあ、声をかけてもらう人ってどんな人なのか?
著者の今までの人脈や経歴で出会った「一流」と言われる方々は、20代のころにどんなことにも巻き込まれていたと語っていたのだとか。(サンプルページで読むことができます)
若い世代、特に社会人になって間もない20代の方は特に、これから成長していくためにどんな風に行動すればいいのか迷いがあるかもしれません。
先輩や上司に声をかけてもらえるようになるには? 声をかけてもらえるとどんな未来が待ってるのか、視野を広げるためにも読んでおきたい1冊ですね^^
20代だからこそ始められる
できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」の最終章には「今度は、上手に人を巻き込んでみる」とあります。
巻き込む側になるには巻き込まれた経験があった方がいいですよね。
読み進めていくと「残念なビジネスパーソンが絶対的に足りてないこと」として5つ具体例があるのですが、本当にそう!このような上司や先輩、実際にいます。
こういった先輩や上司になってしまうと、話が前に進まなかったり適切な指導がしてもらえなかったりで邪魔な存在になりかねません。
周囲の人を良好な関係を築き続けるためにも「巻き込まれ力」は20代から身につけておきたいスキルだと感じました。

目次
できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」は5つの章で構成されています。
1章:「巻き込まれる」とうまくいく10の理由
- 新しい世界に遭遇できる
- 「自走」のための土台になる
- 人脈が雪だるま式に広がる
- 自分の〝オワコン化〟を予防できる
- 「本当に得意なこと」がわかってくる
- 自分の「いい噂」を広められる
- 「チャンスに選ばれる人」になる
- 強力な「後ろ盾」ができる
- 自分の「最大値」を塗り替えられる
- 誰よりも成果が出る
2章:答えのない時代で最強の武器になる「巻き込まれ力」
- 本物の「自己肯定感」が強化される
- 最先端の「学び・スキル」が強化される
- 弱くて広い「人とのつながり」が強化される
- 知識と経験による「働く足腰」が強化される
3章 「巻き込みたい」と思われるための秘訣
- 「自分の特異性」を発信する
- 「WOW(驚き)」を提供する
- 謙虚であり続ける
- 「飽きられない努力」を厭わない
4章 「ヤバい人」に巻き込まれない方法
- 「相手の態度」を変えようとしない
- 相手の「目線」を意識する
- 「上下の関係」を排除する
5章 今度は、上手に人を巻き込んでみる
- 任せたなら、任せきる
- 「似た者同士」で集まらない
- 「聞き上手」を味方につける
- 誰かの好奇心をくすぐり続ける
書籍概要
- 著者:大嶋 慶
- 本の長さ:216ページ
- 価格:1650円(kindle版:1617円)
- 出版社:三笠書房
できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」の感想と著者の関連書籍
できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」 (単行本)
大嶋 慶
◎一流と呼ばれる人に共通していた“最強習慣”◎「内向的な人」が成功者になるための秘訣◎20代を「うまくいった期間」にするための本「誘われたら、とりあえず乗ってみる」この…
6/12 本日発売https://t.co/CzyrCsB88f
— くらしのほん (@kurashino_books) June 12, 2025
先述しましたが、『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』は若い世代に読んでほしい1冊です。
サンプルページだけでも読むべき!
購入に迷う方はサンプルページだけでも是非読んでもらいたい!
20代はまだまだこれから多くの出会いがあります。
巡ってきたお誘い(チャンス)は巻き込まれてみるべきだと感じました。
経験を積み重ねるって今しかできないんですよね。
30年ほど前、新規事業を始めるから参加してみないか?と知人に誘われた人がいました。
その人は新しい仕事に興味がありながらも「挑戦」する勇気が出せずに断ってしまったんです。
あの時もう少し話を聞いていれば・・ やってもみないで断るんじゃなかった・・と、30年が経過した今でも後悔を滲ませています。
書籍のタイトルを見たとき、上記のことが思い浮かびました。
とは言っても、彼は巻き込まれなかっただけで声をかけてもらえる人だったんですよね。
巻き込まれるには声をかけてもらえる人にならなくてはならないんです。
サンプルページを読むだけでも、自分に足りていないことに気づくのではないでしょうか。
まずは『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』で巻き込みたいと思われる人を目指しましょう!
著者の関連書籍
著者の関連書籍、1冊目は『
こちら2022年4月に発売されていてAmazonで3.8と高評価!
- とにかく読みやすい
- 営業にも恋愛にも使える
- コミュニケーション力は「聴く技術」を磨くことで高められる
- 本音の裏話が満載
- 相手と良好な関係を築くための「聴く」テクニックが満載
など読んだ人に学びや気づきを与えてくれる内容となっています。

まとめ:大嶋慶著『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』を紹介!感想や関連記事についても
できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」 (単行本)
大嶋 慶
◎一流と呼ばれる人に共通していた“最強習慣”◎「内向的な人」が成功者になるための秘訣◎20代を「うまくいった期間」にするための本「誘われたら、とりあえず乗ってみる」この…
6/12 本日発売https://t.co/Z9AmQe05Fn
— 考える本 (@kangaeruhon) June 12, 2025
2025年6月12日に発売された大嶋慶著『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』を紹介しました。
巻き込まれ力を身につけるとどんな未来が待ってるのか、どうすれば声をかけてもらえる人になるのかが書かれています。
どうせなら先輩や上司に可愛がってもらう方がいい!巻き込まれて経験を多く積む方がビジネスも楽しい!
そんな未来を想像してワクワクしてしまいます。
巻き込まれ力を身につけるために『できる20代は知っている 一流の「巻き込まれ力」』何度も読み返して習慣づけましょう!
◎一流と呼ばれる人に共通していた“最強習慣”
◎「内向的な人」が成功者になるための秘訣
◎20代を「うまくいった期間」にするための本
「誘われたら、とりあえず乗ってみる」
このたった一つのマインドが圧倒的な差を生む!
□「盲点の窓」で自己理解を深める
□自己肯定感の鍵は「スモールステップの原理」
□「深い人脈」よりも「浅い人脈」!?
□「100万人に1人」の存在になる方法
□相手の反応も記録する「メモの鬼」
□キャリアの8割は偶然で決まる
□好きなことにたどりつく「逆説的手法」
結局、成功できるのは
「受け身でストイック」な人間である。
気鋭のプランナーが明かす
「人」「運」「チャンス」に恵まれる人の秘密!