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黒崎江治著「アブーバースの妖石術師」を紹介!感想や口コミ評価についても

2024年3月14日に発売された黒崎江治著「アブーバースの妖石術師」を紹介します。

中世アラビア風の国が舞台のファンタジー小説です。

「アブーバースの妖石術師」は魔法や魔術の世界で、ファンタジー好きには是非読んでもらいたい1冊です。

今回は「アブーバースの妖石術師」について、感想レビューや著者の関連書籍についてまとめました。

黒崎江治著「アブーバースの妖石術師」を紹介!

著者の黒崎江治(くろさきこうじ)氏のプロフィールから紹介していきます。

著者プロフィール

神奈川県出身。2019年『滴水古書堂の名状しがたき事件簿』(講談社レジェンドノベルス)でデビュー。

新クトゥルフ神話TRPGシナリオを『Role&Roll』(新紀元社)、『ビブリオテーク13』(KADOKAWA)に掲載。

2013年ごろから小説を書きはじめ、現在に至るまで短編や連載小説など手掛けられています。

商業で求められるジャンルと自らの作風とに乖離を感じ、Kindle出版に挑戦されたのだとか。

今回の「アブーバースの妖石術師」は子供のころに毛布を被って読みふけったような、なつかしさがにおい立つような古典的なファンタジー作品です。

千夜一夜物語(アラビアンナイト)をリスペクトした作品

著者のnoteによると、アブーバースの妖石術師は千夜一夜物語(アラビアンナイト)をリスペクトした作品だそうです。

罪を背負った魔術師と秘密を宿した少女の旅が、いくつもの説話や回顧とともに語られます。西洋風ファンタジーとひと味違った世界を駱駝で旅しつつ、いにしえの賢人や妖霊ジン屍食鬼グールの気配を感じましょう。 (著者noteより)

中世アラビア風の国が舞台

「アブーバースの妖石術師」は中世アラビア風の国が舞台。

それは物語の冒頭から感じられ、頭の中ではアラジンやシンドバッドの街並みや世界観が浮かんできます。

私自身アラビアに行ったことがありませんが、主人公が歩く目線からは映像作品を見ているかのようでした。

主人公ザハリヤールは魔術師なのですが、キャラと神秘的な雰囲気、作品のカバー表紙がマッチしていてページを開くときから物語の世界なんですよね。

あらすじ

聖なる大河の流域と漠たる荒地にまたがる大国アル・ベゥーラ。放浪の魔術師ザハリヤールは、久方ぶりに帰って来た街で逃亡奴隷の少女を助け、彼女の身に宿る秘密とともに、ふたたび旅の身となった。異形に脅かされる町、権威に翻弄される都市、素朴な遊牧民の集落、放蕩な教主の宮殿。ザハリヤールは石の魔術で人々に力を貸すが、やがて己の過去とも対峙せざるをえなくなる。

冒頭から引き込まれる

文章だけでの背景描写なのに馴染みがよく、スッと物語の世界に入り込めてしまいます。

最近では魔法や魔術に関連したファンタジー作品が多い中、目の肥えた読者を納得させる独特の世界観で違和感なく物語に入り込めるのが素晴らしいです。

  • 主人公ザハリヤールの過去とは?
  • 奴隷の少女カマンはどうなった?
  • 石の謎

サンプルページ(冒頭)を読むだけでも謎が出てくるんですよね。

おそらく、サンプルページの最後でポチッと購入ボタンを押す人が多いのではないか?と感じています。

管理人
管理人

続きが気になりますからね!

語り口調が良い

後に紹介するレビューにもありますが「アブーバースの妖石術師」の特徴の1つに、その語り口調があります。

「~でございます。」が作品の雰囲気を装飾していて、想像の世界に音まで加わる感じ。

これからどんな物語が始まるんだろう?とワクワクさせてくれます。

あまり見かけない感じの口調ですが、とても良いなと思いました。ドラマのようで読みやすいです。

もし俳優さんがこの口調でナレーションをするなら、白石加代子さん?それとも情熱大陸の窪田等さん?森本レオさん? 

どの感じの声が合うのかなぁ?と勝手に想像しています。

アブーバースの妖石術師概要

 「アブーバースの妖石術師」は6つの章で構成されています。

1:盗賊と指輪

2:まことを映すもの

3:クラネスの選択

4:うずもれぬ記憶

5:月の在処

6:大いなる幻想

そして終章へ続きます。

  • 著者:黒崎 江治
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024年3月14日
  • 本の長さ ‏ : ‎ 219ページ
  • kindle価格:499円(税込み)
  • ジャンル:ハイファンタジー

アブーバースの妖石術師:感想レビューや著者の関連書籍

アブーバースの妖石術師はAmazon評価4.6!高評価の作品です。

続編を期待!

アブーバースの妖石術師」を読んだ人の感想を調べてみると、

  • 続編を期待する
  • 丁寧に作られた作品
  • 臨場感がある
  • 読みやすい
  • ファンタジー好きにおすすめしたい

など、物語に引き込まれる感じ、読みやすくて続きが気になるなど、高評価のレビューでした。

著者の関連書籍

  • 蒸気機関車に竜を乗せて

変わりゆく世界で繰り広げられる成長と友情の冒険ファンタジー

  • 伊勢佐木マスカレイドスクウェア

“正しさ” なき時代のバイオレンスアクション小説

管理人
管理人

著者の過去作がどんどんkindle化されると嬉しいですね!

まとめ:黒崎江治著「アブーバースの妖石術師」を紹介!感想や口コミ評価についても

 黒崎江治著「アブーバースの妖石術師」を紹介しました。

ファンタジー作品が好きな方だけでなく、ファンタジーが初めてな方にも「アブーバースの妖石術師」を読んでもらいたいです。

読者の声にもあるように、続編を期待されているという点で内容の面白さが窺えますね。

Amazonのサンプルページを読んでもらえれば「なるほどね、読んじゃおう!」と思ってもらえるのではないかと感じています。

頭の中に映像が浮かんでくるような、ナレーションの声が聞こえてくるようなそんな作品です。

黒崎江治著「アブーバースの妖石術師」はAmazonで発売中です!

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