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殺せんせーはかわいそう?理不尽と弟子の裏切りやあぐりについても

暗殺教室に登場する殺せんせーは、月を破壊し1年後には地球を破壊する予定の超生物。

てっきり悪者だと思っていたのですが、最終巻で殺せんせーの過去が明らかになりました。

生い立ちから今に至るまでを知ると少しかわいそうな気がしてきました。

理不尽な扱いや弟子の裏切り、温かい気持ちを教えてくれたあぐりとの関係など、最後のお別れシーンはグッとくるものがありましたね!

殺せんせーはかわいそうなのか、理不尽なことや弟子の裏切り、雪村あぐりについてもまとめました。

暗殺教室:殺せんせーはかわいそう?理不尽や弟子の裏切りとあぐりも

殺せんせーがかわいそうだと思う点を書き出してみました。

実験台にされてかわいそう

何と言っても人間から超生物に変えられたことがかわいそう!

本人の意思とは関係なく、捕縛され研究所に連れて行かれ「人体で反物質を生成する」実験台にされています。

殺せんせーは人間時代、死神と異名を持つ凄腕の殺し屋で、強靭な肉体と優れた頭脳の持ち主。

大学教授に化けられるほど、全分野において優れています。

実験の風景が描かれていましたが、血を吐いたり手がしびれたり自由を奪われたりと、いくら殺し屋と言えどかわいそうでしたよね。

弟子に裏切られてかわいそう

そもそも殺せんせーが研究所の連中に捕まったのは、たった1人の弟子が裏切ったからです。

弟子が殺せんせーを裏切ったのは、勝手な思い込みによる嫉妬のように思えます。

殺せんせーに暗殺技術を学んでおきながら、自分を見てくれていない、死神がいなくなれば自分が死神になれるなどという満たされない心の歪みからとのこと。

暗殺技術を教え込んだ弟子に裏切られて柳沢に捕まってしまったなんてとてもかわいそうでした。

そもそも月を破壊していない

殺せんせーは月を破壊した犯人とされています。

殺せんせー自身も「私が犯人です」と言っていました。

ですが、月で爆発したのは実験マウス(殺せんせーの細胞を移植した)で、反物質の研究をしていたのは柳沢誇太郎。

本来ならば各国首脳に糾弾されなければならないのは殺せんせーではなく柳沢誇太郎なのです。

地球を破壊するほどの体ということで国から暗殺対象にされるのはかわいそうですね。

最期の死亡シーンが切ない

殺せんせーは1年後の3月に死んでしまいます。

第三者に暗殺されるのか、3年E組の生徒に暗殺されるのか、3月に爆発して死亡となるのか。

でも、殺せんせーは生徒思いの良い人です。

国との約束で生徒を傷つけないとはいえ、生徒一人一人に寄り添い、苦手を克服するように指導したり、ピンチの時には助けに来てくれました。

常に生徒がこの先、下を向くことなく生きていけるように導いてくれます。

3年E組の生徒とのお別れシーン(渚の暗殺)は、ちょっと泣けてしまいます。

理不尽を語る殺せんせーがかわいそう

殺せんせーは最後の授業で「社会は常に理不尽で埋もれている。」と、生徒に語りかけました。

理不尽な世の中は当たり前なので、逃げずに試行錯誤を繰り返す的な素晴らしいお話をしてくれました。

殺せんせーの話を聞いていると、今まで一体どれだけの理不尽をくぐり抜けてきたのだろうと思いました。

生まれながらにして環境が悪く、戸籍も名前も生年月日もわからない中、大学教授に化けれるほどの努力をしてきたのか。

その結果が弟子に裏切られたり超生物への実験台にされたり、最終的には暗殺対象になるのですから理不尽極まりなくてかわいそうです。

雪村あぐりとの別れ方が泣ける!

殺せんせーは研究所で雪村あぐり先生と出会います。

雪村先生は3年E組の担任で、反物質の研究者柳沢誇太郎の婚約者です。

柳沢誇太郎とあぐりは政略結婚で、あぐりは柳沢誇太郎から不当な扱いを受けていました。

あぐりは殺せんせーの監視役として、研究期間一緒に過ごしていました。

殺せんせーはあぐりとの会話から、弟子が裏切った理由など人の気持ちについてわかるようになります。

2人は次第に心を通わせるようになるのですが、研究対象のマウスが月で爆破したことによって殺せんせーも殺処分の対象になります。

膨大な力を得た殺せんせーは研究所から逃げ出すのですが、その時の事故であぐりは亡くなってしまいました。

殺せんせーにとって初めて心を通わせた大切な人を死なせてしまい、抱きかかえて悲しむ姿がかわいそうでした。

暗殺教室:殺せんせーは本当にかわいそうなのか考察!

殺せんせーがかわいそうな理由を挙げてきましたが、本当にかわいそう?と思えてきました。

個人的な見解としては、かわいそうではないと考えます。

捕まったあとに逃げられたのでは?

殺せんせーは死神と異名を持つ殺し屋です。

弟子の裏切りによって柳沢誇太郎に捕まりましたが、いくらでも柳沢誇太郎を殺して逃げられただろうな、と思えます。

殺処分が決定したときに明らかになりますが、殺せんせーは「実験を誘導」していました。

無敵の体を得るために!

研究員たちが銃を乱射しても、触手地雷で貫かれても効かず、君たち程度いつでも殺せたと言っています。

ですので超生物にされてしまったのではなく、かわいそうではないと思います。

あぐりの約束を達成できた!

殺せんせーはあぐりの「3年E組の生徒たちを導いて」という最期の言葉を叶えるために担任になりました。

3月、殺せんせーの寿命を迎える頃には生徒たちは見違えるほど前を向くようになっていました。

生徒たちとの信頼関係や成長ぶりからしても、あぐりに良い報告ができますから心残りはなさそうですね。

悔いのない最期だった?

殺せんせーは生い立ちは不幸でしたが、やりたいことをやってきたのではないでしょうか。

死神とあだ名をつけられるほどの暗殺技術を磨き、大学教授に化けられるほどの頭脳、天才科学者と言われた柳沢誇太郎を誘導し無敵な体を手に入れています。

そして研究所では幸村あぐりによって人の心がわかるようになりました。

それに殺されるなら君たちの手で殺されたいという希望も叶っています。

理不尽なんて当たり前という考えの持ち主ですから、余命1年も存分に謳歌し悔いのない最期だったのではないでしょうか。

殺せんせーはかわいそうではない

殺せんせーは1000人以上暗殺してきた殺し屋です。

弟子の死神2号の親も暗殺しています。

暗殺稼業をしている時点で死は覚悟しているはずですし、もし捕まったりしても問答無用で死刑だと思われます。

殺せんせーの見た目が可愛くて良い先生なので、かわいそうだと思ってしまいますが、冷静に考えればかわいそうではない。

殺せんせー的にもおそらく自分をかわいそうだとは思っていないと思います。

まとめ:殺せんせーはかわいそう?理不尽と弟子の裏切りやあぐりについても

暗殺教室の殺せんせーがかわいそうに思える件についてまとめました。

  • 殺せんせーは弟子の裏切りによって柳沢誇太郎の実験台にされてかわいそうだった
  • 月を破壊したのは殺せんせーじゃないのに犯人になり暗殺対象になってしまってかわいそう
  • 殺せんせーは良い人なのでずっと生きててほしい
  • 幸村あぐりとの関係が切なくてかわいそう
  • 殺せんせーは無敵の体を手に入れるため柳沢誇太郎を誘導していたのでかわいそうではない
  • あぐりとの約束を叶えており、今までやりたいことをやってきたので悔いがないと思われる
  • 殺せんせーの過去から考えると、かわいそうではないと思われる
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