2023年12月12日に発売された木村まり著の「幸せに人生を終えた人から学んだこと」を紹介します。
キャッチコピーは「自分らしい人生の幕引きは、自分で準備する時代です」と、あるように、誰にでも必ず訪れる人生の最期を幸せに幕引きするための参考書のような本。
40代半ば、後半ぐらいから自分の人生の終わりについて考えだされる方も多いのではないでしょうか。
「幸せに人生を終えた人から学んだこと」は、看護師という職業柄、多くの人の最期を見てきた著者が「人として一番大切な終活」についてのヒントを教えてくれます。
木村まり著「幸せに人生を終えた人から学んだこと」を紹介!
【読者モニター募集中!】#木村まり『幸せに人生を終えた人から学んだこと』#自由国民社
— 書評でつながる読書コミュニティ本が好き! (@honzuki_jp) December 23, 2023
現役看護師が出会った、愛されて亡くなった高齢者の方々のエピソードから知る「人生最後のささやかな願い」の叶え方。#献本 #終活 #介護 #高齢 #老いhttps://t.co/H7OkC6hVpz
著者木村まりさんは現役の看護師さんです。
実際に急性期病院に勤務する看護師が体験したエピソードを基に書かれた本です。
著者木村まり氏のプロフィール
先述しましたが、木村まり氏は現在も現役の急性期病院(急性疾患または重症患者の治療を24時間体制で行なう病院)に勤める看護師です。
30代で看護専門学校に入学し看護師免許を取得。
終活ガイド1級、エンディングノートセミナー講師認定資格を取得されています。
出版しようと思ったきっかけ
看護師・終活ガイド1級・エンディングノートセミナー講師認定資格を所有する木村まり氏が「幸せに人生を終えた人から学んだこと」を出版しようと思ったきっかけは、病院で出会った患者さんのほとんどが、 「まさか、こんなことになるなんて…」と、後悔や戸惑いを口にしているからとのことです。
大半の人は、まさかのときがくると分かっていても、自分事として捉えていません。
突然の病や死に直面すると、混乱し、後悔しながらバタバタと人生の終末がやってきてしまいます。
看護師として働いていて、まさかのときに備えておく重要性を身に染みて感じられたそうです。
たくさんの人たちが、後悔しながらこの世を去るのではなく、穏やかに人生を終えることができるようにとの思いで出版されました。
私自身の親もそうですが、ある程度の年齢に達すると本人もエンディングに向けての「終活」を始めています。
でも、それはお金や財産の引き継ぎをするぐらいで気持ちの面に関してはあまり話していないことに気づきました。
看取られる側だけでなく、看取る側にも参考になる本ですね!
幸せに人生を終えた人から学んだことの概要
【12月の新刊】 本日発売
— 自由国民社【公式】 (@jiyu_kokuminsha) December 12, 2023
『幸せに人生を終えた人から学んだこと』
急性期病院に勤務する看護師が出会った、愛されて亡くなった高齢者の方々のエピソードから知る「人生最後のささやかな願い」の叶え方。… pic.twitter.com/uXSl5gsLou
愛されて亡くなった高齢者の方々のエピソードから知る「人生最後のささやかな願い」の叶え方。
病気になっても、認知症になっても、人生は「幸せに終えることができる」、そう知ることのできる一冊です。
木村まり氏が勤務する病院で退院される高齢者の方の多くが望むのは「家に帰りたい」ということ。
ところが本人の希望がかなわず、施設やリハビリ病院に転院される多くの方を見てこられました。
一方で家族に迎えられ最期を自宅で過ごす方もおられるとのこと。
どんな病状になっても家族からお荷物扱いされず、大切にされて最期まで幸せな人生を送れる人には、愛され続ける秘訣があるのだとか。
「幸せに人生を終えた人から学んだこと」には、そういった愛され続ける高齢者になるエピソードが書かれています。
- 書名:『幸せに人生を終えた人から学んだこと』
- 著者: 木村まり
- 定価:1,650円(税込)
- 寸法:19 x 13 x 1.8 cm
- 頁数:256ページ
- 発行日:2023年12月12日刊行
- 出版社:自由国民社
目次
はじめに―愛されてこの世を去った人たち
第1章:愛され高齢者が持つ六つの力
- 笑顔の力
- 感謝と好意を伝える力
- ポジティブに切り替える力
- 意志を貫く力
- 想像する力
- 与え続ける力
第2章:幸せに人生を終えた人から学んだこと
- 楽しいことを考えて過ごそう
- 今まで通りを貫こう
- 家族を大切にしよう
- 希望を伝えよう
- 「幸せ言葉」をたくさん伝えよう
- 譲り合い、思いやりの言葉を口にしよう
- 忙しい日々を選んでいこう
- 「老い」による変化を受け入れよう
- 老いのその先の未来まで考えておこう
- 喜び上手になろう
- 「ありがとう」を忘れない
- 心配し合い、支え合える人をつくろう
- 人気の秘訣は笑顔
- 美しい生き方をしよう
- 自分のことはできるだけ自分で
- 末期のときのことを家族に伝えておく
第3章:愛されながら穏やかに人生を終えるために
- 愛されているからこそ死なせてもらえない
- 自分らしい最期を迎える準備をしよう
- 病気に備える
- 入院に備える
- 治療や手術に備える
- 認知症に備える
- 身の回りのことができなくなったときに備える
- 「まさかの備え」を周囲に伝えておく
おわりに──「まさかのとき」に備えて日々を生きる
目次だけでも大きなヒントですよね!でも、もっと深掘りして学んでいきましょう!
「幸せに人生を終えた人から学んだこと」どこで買える?
木村まり著の「幸せに人生を終えた人から学んだこと」はAmazon・楽天ブックス他、各書店で販売中です。
電子書籍でも紙書籍でも読めます!
幸せに人生を終えた人から学んだことの口コミや評価
\新刊情報/
— 自由国民社 編集部 (@jk_editors) December 12, 2023
本日発売『幸せに人生を終えた人から学んだこと』は、急性期病院勤務の看護師が出会った高齢者の方々を紹介。自分らしい人生の幕引きを考える本です。
担当編集Kのひとこと💁「病気になっても、認知症になっても、人生は「幸せに終えることができる」と知ることのできる1冊です」 pic.twitter.com/gad0zgHhRF
実際に幸せに人生を終えた人から学んだことを読んだ人の口コミをまとめました。
Amazon評価4.5の高評価!
「幸せに人生を終えた人から学んだこと」は2023.12.12に発売されたばかりですので、口コミやレビューはまだ少ないですが、今後の自分の人生に参考になったという声があります。
私も現在実父が急性期病院に入院中なので、今後の父の人生や自分のこれからについて考えさせられましたね。
上記の口コミの他にも、「いい人生だったなぁ」と思えることが夢で、こればかりは自ら経験を積むのはできないので、先達の人生を参考にさせてもらおうという声もありました。
著者の元に届いた感想の声
木村まり氏の元に届いた感想の中には、
- 実際に認知症の親の介護をしているときに、 この本に出会い、介護する側の自分の心に余裕が生まれました
- 全ての高齢者がこの本に出てくる人達のようになれたら、みんな幸せになれると思った
- 親が突然亡くなった、そのとき、本当にあっと言う間だったから、自分自身のためにも、ちゃんと備えたいと思った
- 全体的に読みやすく、分かりやすい
など、自分や家族の終末について考えさせられると感じた方が多いようです。
多くの人を見てこられた方のエピソードが詰まった1冊だということがわかりますね!
まとめ:木村まり著「幸せに人生を終えた人から学んだこと」を紹介!口コミや評価についても
【新刊のお知らせ】 #企画のたまご屋さん の商業出版支援サービス #ほんたま 発の本『幸せに人生を終えた人から学んだこと』(木村まり/自由国民社)が出版されました!
— <出版支援>NPO法人・企画のたまご屋さん (@info_Tama583) December 12, 2023
看護師が、愛されて亡くなった高齢者から知った「人生最後のささやかな願い」と「自分らしい幕引き」の叶え方#出版企画募集 pic.twitter.com/uljNZ72GJt
木村まり著の「幸せに人生を終えた人から学んだこと」の書籍を紹介しました。
- 自由国民社から2023.12.12に刊行
- 著者の木村まり氏は現在も急性期病院に勤務する現役の看護師で、終活ガイド1級、エンディングノートセミナー講師認定資格を所有
- 自身が経験を基に愛され続ける高齢者になるエピソードについて書かれている
- 「幸せに人生を終えた人から学んだこと」はAmazon・楽天ブックス・各書店で販売中
- 口コミ評価も高く、参考になった・死について考えさせられたという声がある
介護って体力面、金銭面、精神面すべてが疲弊してしまうことがありますよね。
ちょっとした態度や言葉で相手を傷つけてしまうこともありますから、少しでも心が軽くなるために「幸せに人生を終えた人から学んだこと」を読まれてはいかがでしょうか。