2022年7月15日発売の芥生夢子(あざみゆめこ)著「大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」を紹介します。
今回おすすめする「大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」は、アルファポリス第4回ホラー・ミステリー小説大賞大賞受賞作!
今回なんと2025年7月に重版が決定しました!
重版を機に帯が一新され、『心霊探偵八雲シリーズ』で有名な神永学先生から推薦文もあるとのことで、是非とも手に入れたい1冊ですね。
今回は「大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」がどんな作品なのか、あらすじや感想や口コミについてもまとめました。
芥生夢子著「大正銀座ウソつき推理録文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」について
芥生夢子せんせい『大正銀座ウソつき推理録文豪探偵兎田谷朔と架空の事件簿』Amazonから届きましたー#芥生夢子 #アルファポリス pic.twitter.com/cjxBdKRwRS
— ジップ・zip7894 (@qfv1002) July 22, 2022
まずは大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿の著者プロフィールから紹介します。
芥生夢子氏プロフィール
愛知県在住。3匹の猫と暮らしておられます。
2021年2月に投稿開始した作品がアルファポリス第4回ホラー・ミステリー小説大賞「大賞」を受賞。
改題・改稿を経て「大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」が2022年7月に書籍化・出版デビューされました。
2025年7月重版出来!
何度も言いますが「大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」、今回重版出来が決定!
重版が決まる、ということは人気があり売れ続けているということ。
後述しますがレビュー評価も高い!
重版ということで加筆・修正があり、さらにバージョンアップされているのではないかと期待させられますね!

面白いから評価も高く人気がある!
軽快でサクサク読める
「大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」、サンプルページを読んで頂ければわかると思いますが、軽快でサクサクっと読み進めていけます。
事件がドロドロではないし、何より探偵の「兎田谷朔」の性格が明るくて軽い。
口コミにもありますが「嫌な人が出てこない」というのも、楽しく読める要因だと思います。
ミステリー初心者にもおススメ
「大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」は、ミステリー好きはもちろんですが、ミステリー初心者にもおすすめ!
- キャラが明るくて軽快
- ドロドロではない
- 残虐な描写なし
- 謎解きが楽しめる
文章だけですが表紙デザインに登場人物が描かれてますし、背景がイメージしやすいかなと思います。
そして謎解きが楽しめると書きましたが、謎が簡単に解けるわけではないと思っています。
おそらく「えー、そういうこと?」と読者も著者にしてやられるのではないでしょうか。
「裏」種明かしが期待を裏切らない!
この作品が他のミステリー作品と少し違うと感じるのは「解決すりゃなんでもいい」というところ。
「解決すれば真相なんて他人には関係ない」、このあたりがウソつき推理録というタイトルを回収してるんですよね。
一般的な探偵ものだと、解決したあと探偵が助手に真相の解説をするという流れ。
大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿の場合、表向きで一旦事件を解決し、章のラストで真相(種)が明かされています。
表向きの真相(ウソ)ですら「そうだったのか」と納得できるのに、裏の種明かしにも納得させられる。
1つの事件に真相が2つあり、伏線回収もキッチリありで読者を飽きさせず期待を裏切らない作品です。
書籍概要
大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿は3つの章で構成されています。
プロローグ
第一章:恋文は詠み人知らず
第二章:からたちの花とオオカミ少年
第三章:ハートの施錠と狐憑きの乙女
エピローグ
- 著者:芥生夢子(あざみゆめこ)
- 本の長さ:288ページ
- 価格:726円
- 出版社:アルファポリス

紙書籍、各電子書籍サイトで販売中です!
芥生夢子著「大正銀座ウソつき推理録文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」の感想や口コミまとめ!
ミステリー好きにおすすめの「大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」を読んだ人の感想をまとめました。
Amazon4.6の高評価!
大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿、Amazonではなんと4.6と高評価!
各電子書籍サイトのレビューを見ても、面白いはもちろん「2種類の真相」がとても素晴らしいという声が多かったです。
- 面白くて一気読み!
- 期待を裏切らない面白さ
- 真実より事件を収めるのが優先なのも良い
- 大団円解決と裏に隠された真相の2種類が描かれていてめちゃくちゃ面白かった
- 全体的に嫌な人が出てこないのも良い所
- 練られたストーリーとコミカルなキャラクターたちがとてもいい!! 事件の二面性も面白く斬新なミステリー
Amazonレビューより


ebookJapanレビューより



読書メーターレビューより



まとめ:芥生夢子著「大正銀座ウソつき推理録文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」を紹介!感想や口コミ評価も
第4回ホラー・ミステリー小説大賞「大賞」受賞の新感覚ミステリー!
— アルファポリス (@alpha_polis) July 15, 2022
「<アルファポリス文庫>大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」(芥生夢子)新刊情報アップしました!https://t.co/BghRGNnZ05#アルファポリス pic.twitter.com/M0S4VYMFRt
2025年7月に重版出来となった「芥生夢子(あざみゆめこ)著「大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿」を紹介しました。
アルファポリス第4回ホラー・ミステリー小説大賞大賞受賞した作品は、1つの事件に表と裏の真相があるという推理好きになたまらない内容。
期待を裏切らない主人公の推理や事件解決の方法などは、軽快でサクサクっと読めて楽しめます。
ミステリー好きな方も、ミステリー初心者にもおススメの1冊です。
まずはサンプルページを読んでみてください。続きが読みたくなるのではないでしょうか^^
大正十四年、銀座。とあるカフェーで女給の千歳は窃盗事件に巻き込まれる。そこに現れたのは、事件解決のために呼ばれた探偵である兎田谷朔という男。彼の華麗な推理で、事態は収束。大団円かと思いきや――「解決さえすりゃ真実なんかいらないのさ」なんとその推理内容は、兎田谷自身が組み立てたでっち上げの真実だった! 口八丁でどんな事件も丸く収める、異色の探偵兼小説家が『嘘』を武器に不可思議な依頼に挑む。