ワンピースフィルムレッドに登場するウタはシャンクスの娘として育てられ、赤髪海賊団の音楽家として一緒に航海していました。
ところがウタは12年前にエレジア国に置いていかれたとのこと。
まぁ、父親や家族だと思っていた人に置いていかれたら海賊も嫌いになっちゃいますよね。
ワンピースフィルムレッド:ウタが置いて行かれた理由とは?シャンクスはなぜウタを捨てた?
ウタがシャンクスに置いて行かれたのはエレジア国。当時はシャンクスに利用されただけだと聞かされていましたが実は真実は違っていたようです。
12年前エレジア国を滅ぼしたのはトットムジカ
エレジア国は12年前にトットムジカによって滅ぼされています。
その場にいたシャンクスたちでも太刀打ちできずエレジア国は火の海となってしまいました。
すぐに駆けつけた海軍に「赤髪海賊団の仕業」だと思わせ、海軍からウタを守ったのです。
ウタの歌声がトットムジカを呼び寄せた
トットムジカ(楽譜)はエレジア国の置く深くに封印されていましたが、ウタの歌声によって目覚めウタに近づきました。
トットムジカの楽譜はウタウタの実の能力者であるウタが歌うことによって封印が解かれてしまいます。
幼いウタを取り込んだトットムジカは、国中を攻撃し燃やし尽くしてしまいました。
ウタを置いて行った理由は海軍から守るため
ウタの能力によって復活したトットムジカの存在を海軍に知られるわけにはいきません。
トットムジカに取り込まれたウタまでも捕まってしまう可能性があります。
また、取り込まれたとはいえ自分がエレジア国を滅ぼしたなんて知ったらウタの心は壊れかねません。
そのためエレジア国を滅ぼしたのは赤髪海賊団ということにしました。なので、ウタは赤髪海賊団と行動すれば常に海軍から狙われる立場になってしまいます。
シャンクスはウタを守るために置いていったのです。
立派な歌い手になってほしかった?
エレジア国でウタの歌声は世界の宝だと認められます。
シャンクスは一度はウタにエレジア国に残ってはどうかと打診していました。
ウタは赤髪海賊団の音楽家ですので、シャンクスと離れるきはありません。
シャンクスはウタと一緒に航海に出ようとしましたが、トットムジカに取り込まれてしまったウタを連れて行けず、エレジア国に任せて世界一の歌い手に育ててもらおうと思ったのだと思われます。
ウタを捨てたわけではなく見守るということになったんですね。
ですので、今回ウタの非常時にすぐに駆けつけ助けることが出来たのでしょう。
シャンクスはウタを捨てていない
シャンクスはウタを捨ててはいません。
ラストでもウタは俺の娘だと言い、親子喧嘩だと言っています。
エレジア国の件では、実はウタは外部から事の真相を知っています。
本当のことを教えてくれないということで寂しかったのだと思います。
でも、最終的にはウタを想うシャンクスの心が通じたため、親子喧嘩は終わり。
最後は死亡してしまいましたが、シャンクスに会えて捨てられたわけではないと気づけて良かったなと思います。
まとめ:ワンピースウタが置いて行かれた理由とは?シャンクスはなぜウタを捨てた?
- ウタの歌声がトットムジカを呼び起こし封印を解き国を壊滅状態にしてしまった
- ウタに真実を教えるのは酷なため、エレジア国を滅ぼしたのは赤髪海賊団ということにした
- シャンクスはウタを捨てたのではなくウタを海軍から守っている
- ウタが世界一の歌い手になるためにエレジア国王に任せた
結論から申し上げますと、シャンクスはウタを置いて行ったけれど捨てていません。
エレジア国を滅ぼしたのがウタという事実を知ったときのショックと海軍から守るために置いて行ったのです。