1984年に公開された映画グレムリン、ほのぼの系かと思ったら途中からグレムリンに人間が襲われるという事態に発展!
主人公ビリーは父親がプレゼントしてくれたモグワイを、ルールを破ってしまい分裂(繁殖)させてしまいました。
ギズモと違って共謀でいたずら好きなグレムリンたちは、家の中で大暴れです。
家に1人でいるママがグレムリンたちと戦うのですが、驚いたことにママめちゃくちゃ強い!
映画グレムリンに登場するママの強いシーンについてまとめました。
グレムリン:ママが強い!強すぎてドン引きするシーンについて
ビリーのママがめっちゃ強くて驚きました!グレムリンよりもママが怪物?
優しそうなビリーのママ
ビリーのママ(リン・ペルツァー)は一言でいうと「良妻賢母」なイメージです。
発明家のパパに気遣い、家族のために家事をする、優しいお母さんですね。
パパが持って帰ってきたモグワイにも優しくて、理想の母親像という感じの女性です。
モグワイからグレムリンへ
パパがビリーにプレゼントしたモグワイは、飼う際に必要な3つのルールがあります。
- 光に当てないこと
- 夜中を過ぎたら食べ物を与えてはいけない
- 水に濡らしてはいけない
ところが、ビリーは不注意にも夜中に食べ物を与え、水に濡らしてしまうというモグワイを飼うためのルールを破ってしまったのです。
水に濡れたギズモは分裂し、新たに5体のモグワイが誕生。
そのうえ夜中に食べ物を与えてしまったせいで狂暴なグレムリンに変化してしまったのです。
グレムリンの殺し方が強すぎ
狂暴なグレムリンに変化してしまった5体は、家じゅうでやりたい放題です。
暴れたり、食べ物を食い散らかしたり、物を投げたり人を襲ったり。
グレムリンの狂暴さを目の当たりにしたママは危険を察知し、キッチンにあったナイフを手にしました。
ビリーからの電話を受けてっきり恐怖に怯え逃げるのかと思われましたが、ママはグレムリンに立ち向かっていきます。
- 1体目:ミキサーに顔を突っ込んだグレムリンに容赦なくスイッチを押しすりつぶして殺してしまいます。
- 2体目:キッチンで暴れていたグレムリンにナイフでめった刺しで退治。
- 3体目:電子レンジに押し込んで爆死
途中グレムリンに襲われケガを負ってしまいましたが、ママの立ち向かう姿や目つきに引き込まれてしまいます。
もうどっちが怪物なのかわからないと思ってしまいました。
声とのギャップがさらにドン引きさせる
ママの強さにドン引きしてしまうのは優しい良妻賢母のイメージもありますが、声優にも関係があると思われます。
ビリーのママ「リン・リン・ペルツァー」を演じているのは池田昌子さん。
池田昌子さんは、銀河鉄道999のメーテルやエースをねらえのお蝶婦人、ローマの休日のオードリーヘップバーンの声など、女王様役が多い声の持主なのです。
ですので狂暴なグレムリンを3体も、しかもあのような残虐な退治をするというギャップがさらに視聴者を驚かせるのではないでしょうか。
生き残ったママはやはり強かった
結局ママは名誉の負傷を負ってしまいましたが、助けに来た息子によってお医者さんに連れていかれました。
ラストでも顔には痛々しい負傷の痕が見られますが、結局グレムリンと真っ向勝負して直接退治したのはママだけだったのではないでしょうか。
ビリーも奮闘しましたが、ママの殺気や攻撃力の方が強かったと思います。
家族を守りたい気持ちが強かったんでしょうね。母は強し!
まとめ:グレムリンのママが強い!強すぎてドン引きするシーンについて
- グレムリンに登場するママ(リン・ペルツァー)がめちゃくちゃ強い
- 良妻賢母なイメージなのがグレムリンを倒すシーンではドン引きするほど強い
- グレムリンの殺し方が残酷でもはやどっちが怪物かわからない
- ママ役の声優に怪物と真っ向勝負するイメージがないのでギャップを感じて余計に強いと感じる
- なんだかんだ3体のグレムリンを倒したママがやっぱり一番強い
グレムリンハンソン先生はどうなった?死亡か気絶かを考察!