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ピース著「無限のあい」を紹介!感想や口コミ評価についても

2025年7月3日に発売されたピース著「無限のあい」を紹介します。

  • 自分は何者か
  • 存在とは何か?
  • 生きる目的は何か?

上記は無限のあいのテーマとなります。

「無限のあい」には人が生きる根本的な部分「すべての物事の始まり」について著者の考えがまとめられています。

今回はピース著「無限のあい」がどんな内容なのか、感想や口コミも紹介していきます。

ピース著「無限のあい」について

まずは著者ピースさんとはどんな方なのでしょうか。

著者プロフィール

著者ピースさんが幼少期から心に抱き続けていた問いが「無限のあい」のテーマとなる

  • 「自分は何者か」
  • 「存在とは何か?」
  • 「生きる目的は何か?」

そうした根源的なテーマに現実の痛みや孤独を通じて、ひとつひとつ向き合い続けてこられました。

著者にとって哲学とは、特別な学問ではなく、日々の迷いや葛藤の中で鍛えられていく“生きるための対話”とのこと。

『無限のあい』の完成は、そうした思索と格闘、そして希望と祈りの軌跡を、魂を込めて結晶させた一冊になります。

タイトルの「あい」の意味

「無限のあい」の「あい」が平仮名なのは意味があったんです。

著者様より

わたしたちは、
内なる悪魔を越え、
無限の〈あい〉――私 (I) と愛――を抱き、
piece〈欠片〉を重ね、peace〈平和〉へと至り、
どこまでも愛しあえるはずです。

上記メッセージの答えは無限のあい読んでもらえると「なるほど!」という共感に変わるのではないかと思います。

「“I” と “愛” が重なる場所」

“I=私” と “愛=他者への思いやり” の二つの意味が重ねられているように思えますね。

命に寄り添い、他者を理解しようとするにはかなりの「優しさ」が必要。

忙しい現代ではこれもまた難しいところです。

でも、私たち一人ひとりが「自分だけが私だ」という思い込みをなくし、 目の前の誰かの中にも「私」を見いだせたなら、 世界はもう少し穏やかで、やさしい場所になるのではないでしょうか。

そのような優しさが「無限のあい」には詰まっています。

生命誕生から生きるを考える

無限のあいのテーマは「自分は何者か」「存在とは何か?」「生きる目的は何か?」ですが、著者は生命が誕生する前から遡って研究されています。

生命誕生は偶然ではなく、意味ある出来事 「生命とは宇宙が変化した姿である」

138 億年前、この宇宙に生命は存在しておらず、 生命は “無” から突然現れたのではなく、宇宙という情報の流れが特定の形を取って命になったとのこと。

複雑な書物に必ず作者がいるように、 精緻な生命現象の背後にも いわば “聖なる意思” あるいは いわば “根源的な情報原理” があるのではないか。

そう考えると、自分の命も他者の命も、深い意味とつながりのなかで脈打っていると実感します。

そして、宇宙→命という発想に立つと、自然にもう一つの気づきに至ります。

「私」は自分の内側だけに閉じているのではなく、 他者が意識をもって“今”を生きるその瞬間にも、「私」と同質の気づきが立ち上がっている。

その人がどれほど自分と異なる名前や姿をしていても、 “今” に意識を宿す限り、そこには「誰か」ではなく私と同じ構造の気づきがあります 。(人格が融合するのではなく、意識の構造が本質的に同一という意味)

この感覚「人類皆私」は、単なる共感や同情を超え、 存在を共有するという深い倫理の原点に触れさせてくれます。

40年の思いが詰まった1冊

こちらの書籍は著者が40年もの長い時間、「自分は何者か?」「生きる目的は何か?」というテーマに向き合い生まれた1冊です。

私も小学校の頃だったか「なぜ人は生まれるのか」とか、「なんで人間は生きてるのか」が気になったことがあります。

疑問に思っただけで終わってしまいましたが・・・

でも著者の場合は違ったんですよね。

「私はなぜ私なのか」「人はなぜ生きるのか」――
という問いに40年以上向き合い続けてこられ、その答えを自分なりのかたちで結晶化させ、「無限のあい」を書籍化することで、世界に問い直したいと決意されたのです。

自由意志・存在・善と悪・情報の本質など、現代社会の根幹を揺るがす深いテーマに、真正面から挑んでいます。

自分と向き合いたい方へおすすめ

「無限のあい」は「わかってもらえない」という痛みの奥で、ずっと何かを探してきた方に特におすすめ。

人生のなかでふと立ち止まり、
「これで本当にいいのか」と感じた瞬間のある方へ。
表面的な答えでは満足できず、もっと深く、「自分」や「世界」と向き合いたいと感じている方へ。

そんな疑問や答えを探している方におすすめの1冊です。

著者様より

あなたは、なぜ “あなた” なのか。

名前、肩書き、容姿――それらはあなたを包む“仮の衣”にすぎません。
しかし人は、いつしかその内側を見ることをやめ、
“自分こそが最も大事だ”と信じ込むようになってしまう。

けれどもし、意識の美しさに気づき、
「私は永遠に存在する」という意味を深く理解できたなら――

人はやがて死を迎えます。
だとしたら、なぜ生きるのか。
書籍に書かれている答えは、胸の奥の迷いや痛みをほどく鍵となるのではないでしょうか。

管理人
管理人

探していた何かの答えが見つかるといいですね!

目次

「無限のあい」は3つの章で構成されています。

I:リトルジャイアンツジャーニー ~未知の領域へ~

  • 自分とは何者か?
  • 私とは誰か?
  • 生命誕生は必然である
  • 存在とは何か?

Ⅱ:デビルクエスト ~リアルロールプレイングゲーム

  • 地球人の使命
  • 運命は選択で決まる
  • 女性と男性による例え
  • 何が最善の選択か?
  • 死とは何か?
  • 時間とは何か?
  • なぜ過去には行けないのか?
  • 私たちはどこから来て、どこに行くのか?
  • なぜ人は老いて、死ぬのか?
  • 自分が死んだらどうなるか?
  • 人はどう生きるべきか?
  • 将棋による例え
  • この世がうまくできているのはなぜか?
  • 神がいるなら、なぜこんな悲しいことが起こるのか?
  • 天国は一人で行けない
  • 人生という名のゲーム
  • 出会いと別れによる命の変化

Ⅲ:ウロボロスの絵描き歌

  • 正義とは何か?
  • 生きる目的は何か?

あとがき

各話のタイトルには日付が記載されています。

この日付、勘の良い方ならすぐにピン!と来るかと思いますが、実は祝日なんです!

祝日は何かしらの意味や意義が込められた特別な日であり、誰かに感謝したり、何かを敬ったり、出来事を記念したりする“意味のある日とのこと。

特定の日が象徴的な意味を帯びるという感覚に惹かれ、祝日の日付が使われています。

管理人
管理人

祝日に対する考え方が変わりました。素敵ですね^^

書籍概要

ピース著「無限のあい」は、Amazon楽天ブックス紀伊國屋書店オンラインなどのショップで発売中です。

Amazon紹介ページより

「自分はどうして生まれてきたのか」「死んだらどうなるのか」──。子どものころ、誰しもが思い悩んだことのある、しかし、大人になるにつれて考えなくなってしまった、存在についてのさまざまな疑問や不安。これらは、洋の東西を問わず、古代からあまたの哲学者や科学者、宗教家が探求してきたテーマでもある。
社会的分断や格差が先鋭化するいま、生きづらさを感じる私たちにとって、根本に立ち返り、いま一度、「自分とは何か」「他者とは何か」「世界はどのように成り立っているのか」について、思いをめぐらすことが何より求められているのではないだろうか。
《哲学と自然科学をベースに、童謡、昔話、漫画やゲームまで、人類の知恵とメタファーを駆使して、私たちの現在地を示す。
ユーモアあふれる言葉の渦に読者は思わず微笑み、小さな希望の灯火にハッと気づかされるに違いない。》──大西寿男(校正者、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」出演)
少しでもマシな世の中に暮らしたいと願うあなたに贈る、21世紀版『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎)。

  • 著者:ピース
  • 本の長さ:190ページ
  • 価格:1650円(税込み)
  • 出版社:日本橋出版
  • 発売:星雲社

ピース著「無限のあい」の感想・口コミ評価

40年の深さを感じる

先述しましたが「無限のあい」は著者の40年以上の結晶です。

ところどころに読者にわかりやすく解説するために「イワンのばか」や「星の王子さま」、「手のひらを太陽に」など、例えがあります。

その例えは物語だけでなく、歴史上の人物であったりことわざであったりなど、要所要所で適した例えが記述されているので書かれた内容がイメージしやすいです。

例えの幅広さから40年以上という長い時間、著者が生と死についてどれだけ調べて考えて向き合ってこられたのか、という深さを感じ取れた気がしています。

私と自分について考察!

「無限のあい」の冒頭では「私」と「自分」が区別して解説してあります。

この部分がかなり難しいです。

最初が肝心という言葉があるように「無限のあい」では私と自分の区別が重要ではないかと思ったので考察してみたいと思います!

私と自分はアイデンティティの本質?

学校で習ったな、と思い出したアイデンティティとは「自分は何者か」という自己認識で、自分が自分であることを前提に「他者や社会から認められる」という感覚。

そこを踏まえて、

こう考えると、今の自分はかけがえのない 通過点。

その自分を丁寧に扱うことは、今この瞬間の私を大切に生きることにつながる。

ということが著者のメッセージなのではないかと考えます。

生と死について考えさせられる

「無限のあい」は、生と死と自分(私)について考えるきっかけになった本でした。

生と死について考えることなく生きてきた私にとって「無限のあい」はとても難しいと感じました。

私は現在4人の高齢者を抱えていますが、老衰が始まっていると思われる先輩方の面倒を見ていると、「なぜ?」がたくさんあります。

*「選べなかった条件」 を痛感する場面でもあります。

そんなとき、「因果応報」や「前世で得を積んだ」などという言葉が頭に浮かぶことがあったのですが、無限のあいの中にも「因果律」という言葉が出てきました。

無限のあいに出てきた「選べなかった条件」 に関連付けてみると、

「人は、自分で選べない条件――生まれ・環境・身体・性格――のもとに生きている」。

その条件の中で「何を大切にするか」を選び取る余地こそが、私たちの自由。

この視点は、介護の日々を過ごす私に大きな支えを与えてくれました。

読んだ人のレビュー評価

「無限のあい」は、2025年7月に発売されたばかりで、まだレビューは少ないですが評価は4.0と高評価です!

管理人
管理人

読者がどんな感想を持ったのか知りたいので、レビューがどんどん増えるといいなと思っています。

まとめ:ピース著「無限のあい」を紹介!感想や口コミ評価についても

ピース著「無限のあい」を紹介しました。

とても難しい内容でしたが、新しい発見あり、共感する部分あり、納得できる内容でもありました。

無限のあいのテーマである下記に迷っている方に特におすすめです。

  • 自分は何者か
  • 存在とは何か?
  • 生きる目的は何か?

解釈は人それぞれなので、仲間と感想を語り合って答えを見つけるのも良いのではないかと思います。

ピース著「無限のあい」はAmazon楽天ブックス紀伊國屋書店オンラインなどのショップで発売中です!

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