2024年5月5日子供の日、東京浅草で行われるイベント「若者達の舞踊会」はご存知でしょうか。
「若者達の舞踊会」のイベントが行われるのは今年で3回目。
今回は中学生を中心とした子供たちによる舞踊会になります。
浅草公会堂で行われる舞踊会はどのような内容なのか、チケットはどこで買う?など、まとめて紹介していきます。
第3回若者達の舞踊会【海はるか日本を躍る】とは
若者達の舞踊会は出演者が120名という大規模な舞台となっているようです。
第三回若者達の舞踊会の日程
/
— カンフェティ 伝統芸能 (@confetti_dento) March 20, 2024
🎟️ただいま好評販売中!!🎟️
\
第3回 若者たちの舞踊会
~海はるか 日本を躍る~
5月5日 (日・祝)🚩浅草公会堂
若さ溢れる子どもたちが日本の美、日本の心をお届けいたします!
チケット購入はこちら!🔻https://t.co/sdYZZ7fEDg pic.twitter.com/79xbaMrlZS
- 公演日:2024年5月5日
- 開演時間:14:30~(17:00終演予定)
- 会場:浅草公会堂
- 主催:一般社団法人日本のおどり文化協会
- チケット販売期間:2024年3月18日(月) 10:00 ~2024年5月1日(水) 23:00
- チケット販売ページ:カンフェティ
予定演目
「若者達の舞踊会」は3部制になっており、総勢120名が演じます。
第一部:【古典への誘い】
- 藤 娘:大津絵に描かれた藤娘が、絵から抜け出して踊るという趣向の演目です。
- 玉 兎:月から兎が飛び出てきて、お餅をつくというかわいい、ユーモラスな振りが見どころです。
- 手習子:少女が寺子屋の帰り道のお話、蝶を追うあどけなさや,ちょっとませた娘の恋心などが歌われます。
- 子 守:出稼ぎで子守をしている女の子が、子どもをあやしながら、恋への憧れや、越後の綾竹踊りを、故郷を思い出しながら踊ります。
- 賀の祝:白い毛の親獅子と赤い毛の仔獅子が共に成長し、寿ぎの毛振りを披露します。周りには胡蝶の精が舞い戯れます。絢爛豪華な祝賀舞踊として1部の最後を締めくくります。
第二部:民謡集
- 会津磐梯山:日本の福島県会津地域に伝えられる民謡。
- さんさ時雨:旧仙台藩領に古くから伝わる民謡で、婚礼などの祝宴に必ずといっていいほど唄われる格調高い唄で、九州の「黒田節」に匹敵する名曲です。
- 万才くずし:万才くずしは、佐賀県伊万里市に伝わる座敷唄です。江戸時代から焼き物の産地として栄え、伊万里港には全国から焼き物の買い付けに人が集まりました。大量買い付けしてくれる常連さんを酒席に招いて、もてなしの場で唄ったのが始まりです
- 秋田大黒舞:「めでた尽くし」の歌詞を唄い踊る歌芸で、 東北各地に様々なスタイルのものが伝わっています。
- 外山節:岩手県旧南部領地方は源平の昔から、日本馬の中で最良の馬と評された南部駒の大産地として知られている。元は馬産牧場で草刈りの際に歌われたものです。
- 津軽小原節:青森県津軽地方に伝わる日本の民謡。「おわら節」とも。「じょんから節」「よされ節」とあわせ「津軽三つもの」と呼ばれています。
- せり込み蝶六:せりこみちょうろくは、富山県魚津市で歌い継がれている富山県を代表する民謡の一つです花笠、菅笠、渦巻傘、二枚扇で講師陣が華やかに第2部を締めくくります。
第三部:民俗舞踊詩【海はるか日本を躍る】
作・演出/三隅治雄・構成・振付/畑道代
- 祝い太鼓:開幕は海辺によせる怒涛をバックに、海の変化を大太鼓、中太鼓、〆太鼓で時には激しく、時には軽やかに大波、小波のよせては返す旋律を響かせます。海辺に住む人々の願いは大漁であり、漁師達全員の無事帰帆です。人々は大漁を喜び「祝太鼓」を高らかに連打して、又再び漁に出かけます。
- 嵐の序曲:女性の持つ白い布はさらしと言い、波を表しています。今日も男達は沖に船を出し、時には嵐に合い、一命を落とすかと思われる程の事にも遭遇しますが、男達は心を合わせ、力一杯こぎ切って家族のまつ海辺を目指し嵐の波を勝ち越えていきます。
- 秋田船方節:日本の繁栄の根底には蔭となって男たちを支えた献身的な女性の存在がありました。毎日生命をかけた男達の漁業は女性にとっては不安なものですが、彼女達は辛苦を明るい笑顔とけなげな心ではねかえして、強い心で家庭を守ります。この唄の文句の中に男が嵐に合って「こんな恐ろしいめに遭ったのだから岸に上がったら今度こそ漁師をやめようと思いつつ、やがて帰って女房や子供の笑顔をみると自分の代も孫やその子の代まで漁師はやめられない」と唄い、男の心をのぞかせています
- 北海大漁節:大漁で帰って来た船を大漁旗を振ってむかえる側の踊りで大漁旗が船にも岸にもいたる所ではためき、喜びにわく賑やかな浜辺の踊りです。
- 津軽じょんがら節:津軽は日本本土の最北端、青森県の地名でこの地方の冬は長く、雪に覆われています。津軽の踊りは膝の屈伸が多く、暖かい地方の踊りに比べてテンポも早く、強い風や吹雪をはねかえすかの様にきびきびとリズミカルに踊ります。
- 鬼剣舞:日本の代表的民俗芸能のひとつで勇壮な踊りです。鬼には善鬼と悪鬼がありこの鬼剣舞は人々を守る善鬼です。力強く大地を踏みならし、荒々しく剣を振り踊りながら、大地の悪霊を鎮め人々を守護します。
- 南部俵積み唄:津軽よりも東南の方向に南部があり、豊かな農村のひろがる地方です。古くから前祝いをすればかならずその通りの豊作になるという思想があります。この唄も豊作を祝うもので、俵をどんどんと積んでいくというお目出たい豊作の踊りです。
- 越中小原節:八尾の町の祭りのこの踊りには、誰もが心ひかれる魅力があります。静かで美しい純日本の家々のたたずまいの中を女達は美しく、しなやかに又、男達は躍動的にかっこ良く、夜のふけるのも忘れて町中を踊り歩きます。
- 傘踊り:旱魃の時の雨乞いとしてはじまったこの踊りは、後に若者達を鍛える為の踊りとなって受け継がれて来ました。今回は「貝殻節」という歌にのせて踊ります。このカラフルな傘はカナダの博覧会の折、モニュメントとして入口を飾り、話題となりました。
- 津軽あいや節:緑の傘は男性の情熱を表し、赤い傘は女性の情熱を表しています。緑と赤の傘は互いに呼び合い、やがて一つになります。男性と女性がそれぞれの思いを情熱的に踊ります。あいやとは、歌うはじめに「あいやー」と歌い出す所からあいや節といわれています。南方から伝わった音楽が北の地方までひろがって日本の代表的な個性豊かな民謡のひとつになりました。
- 阿呆囃子:「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」と踊り続ける阿波おどり。その最初に阿呆ばやし(馬鹿の様に夢中になって)の大太鼓、中太鼓、竹の鳴物を打って人々の心を鼓舞します。
- 阿波踊り:女性の踊りは情緒豊かにしっとりと、男性の踊りは自由自在、闊達に踊ります。女性の群舞は時に凧を表わし、美しい体列をくみます。男性の凧は2人奴と言って、引き手と凧になってコミカルに演じます。街の細い路地を女達の踊りのまわりを男達がすりぬける様に踊りながら最後は男女の乱舞となります。
チケット購入はカンフェティにて
先述しましたが、第三回若者達の舞踊会のチケットは24年3月18日(月) 10:00~「カンフェティ」もしくはで購入することが出来ます。
出演
日本のおどりアカデミー
日本のおどり子ども舞踊団
日本のおどり文化協会認定講師
チケット(全席指定・税込)
S席:3,000円
A席:2,000円
*電話予約の場合⇒0120-240-540(平日 10:00~18:00)
主催者一般社団法人日本のおどり文化協会について
若者達の舞踊会の主催者である一般社団法人日本のおどり文化協会について紹介します。
「若者達の舞踊会」立ち上げ
日本のおどり文化協会は 2014年に創立されました。
子どもの健やかな成長を願い、日本のおどりの美と心を学ぶ舞踊体験を各地で開催しています。
2022年に子ども舞踊団を立ち上げ、TV出演やイベントも開催し活躍。
子どもから高齢者まであらゆる人が楽しめる日本のおどり。四方を海に囲まれた日本。
四季折々の景色はたくさんの芸能を生みました。
次代を担う子供たちの豊かな創造性や感性を大事に育み、伝統文化を通して学校・地域・各団体とで文化活動を推進されています。
これまでの経歴
日本のおどり文化協会はこれまでに様々な活動をしています。
第32回香港国際旅行展示会・第11回国際水協会世界会議・台北国際旅行博・ジャパンエキスポパリ・FASAVA 2019開会式・ABTA2019Travel Convention.などの国際会議やイベントでのアトラクション 2021~2023年にかけて再発見!
ニッポンの伝統in○○を富士見・浅草・深谷・観音寺・四国中央・大樹・種子島・世田谷・もろやま・なかの・福島・流山・越谷・江戸川で開催し、2024年3月にはNHK【民謡魂】に子ども舞踊団が出演しています。
その他、文化庁事業日本のおどり子ども体験教室を各地で実施し、現在までに3550名が参加しており年々規模が大きくなっています。
- 2017年度17支部365名
- 2018年度40支部500名
- 2019年度53支部800名
- 2020年度55支部375名
- 2021年度19支部267名
- 2022年度30支部500名
- 2023年度20支部350名で実施中。
※2024年度30支部で6月以降体験教室開催予定です。
まとめ:5月5日のイベント(東京)第3回若者達の舞踊会を紹介!日本のおどり文化協会についても
5月5日に開催される「第三回若者達の舞踊会」についてまとめました。
- 主催者は一般社団法人日本のおどり文化協会
- 舞踊会の公演は東京の浅草公会堂で14:30から行われる
- 予定演目は3部構成で総勢120名が出演
- チケットはカンフェティにて発売中(5月1日23:00まで)
第三回若者達の舞踊会のチケット購入はこちらから
⇩ ⇩ ⇩ ⇩
[…] 各演目の詳細説明はこちらから:https://irodori-aya.com/5gatu-event-wakamonotachinobuyoukai/ […]
[…] 各演目の詳細説明はこちらから:https://irodori-aya.com/5gatu-event-wakamonotachinobuyoukai/ […]