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【ポーの一族】アラン・トワイライトがかわいい!エドガーとの関係を復活させられるのか

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2021年に再演されることが決まっているミュージカル「ポーの一族」

アラン役は千葉雄大さんと発表されました。

個人的にはアランのイメージにピッタリだと思うのですがどうでしょうか?

画像:梅田芸術劇場より

 

ミュージカル「ポーの一族」で2番目に発表されたキャスト「アラン・トワイライト」

主人公エドガーにとって、なくてはならない存在のアラン・トワイライトについて、ミュージカルが始まる前にまとめてみようと思います。

アラン・トワイライトってどういう人物?

1865年にとある港町で生まれる。

人間時代のアラン・トワイライト(14歳)は古い港町の貿易商の子息です。

亡くなったお父さんの弟が貿易商を継いでいて、アランが18歳になった時に全財産を受け継ぐことになっている、いわゆる「ぼんぼん」です。

ですから、僕はアラン・トワイライトだと言えば街の誰もが言うことを聞くんです。

友達もいません。

クラスメートには自分から用事のある時に話しかけるだけで、相手が話しかけることを許していないのです。

*女の子には優しいです。

8歳の時に婚約者を亡くしている

アランにはロゼッティ(ローザ)という小さな頃から決められている婚約者がいました。

8歳の時に港の事故で亡くしています。

このローザはメリーベルにそっくりで、初めてメリーベルに会った時に驚いてしまうのと同時に好きになってしまいます。

これがキッカケでエドガーとも仲良くなっていくんです。

お父さんも亡くして、婚約者もなくし、お母さんは病弱で話し相手にならず、大人が近寄ってくるのはアランが莫大な財産をつぐのを知っているから。

 

性格はわがままな寂しがり屋さん

大人も子どももアランの言う通りに従っているので、間違ったことを言っても誰も注意をしません。

家でも相手をしてくれるのは執事ぐらいです。

病弱なお母さんの前では心配をかけないように良い子にしていますが、本音を言えない寂しい気持ちが表情に溢れています。

そんな時にエドガーと出会い、アランの事情を知らないエドガーは、わがままなアランに対して、けちょんけちょんに言うのでケンカになってしまいます。

自分に対して怒ったり、突き放したりするエドガーが新鮮だったのか、どんどんエドガーに興味を持ちます。

エドガーはアランより100歳年上なので、安心してわがままが言えるようです。

 

アランとエドガーの関係性

アランはエドガーの手でバンパネラになってしまう

メリーベル、ポーツネル男爵夫妻が消滅したことで、一人になってしまったエドガーの手で仲間に加わりバンパネラになる。

その後エドガーと永遠を共にすることになります。

人間からバンパネラになる変化が遅く目覚めるのに3日かかりました。

エドガーの手によって仲間になりましたが、湿気に弱く体調を崩しやすくなってしまいます。

体が弱いアランには眠りの時期があり、1週間や1か月・年単位になることもあるようです。

*一族の承認と儀式をせずに仲間に入れたので、一族からは「ポー」と認められず、アランはポーの村に入ったことはありません。

 

エドガーに依存していて、エドガーに対する独占欲が強い

エドガーはアランより100年多く生きているため、「同じ年齢」とは言っても100歳年上。

なので、包容力のようなものがエドガーにあるからなのか、エドガーに対する信頼は大きいです。

エドガーがメリーベルのことを思い出して物思いにふけっていると嫉妬します。

かと思えばエドガーが1週間外出すると「自由だ!」と言って喜んで遊んだり、すぐにいじけたり。

子どものようなところもある可愛い存在です。

可愛くて無防備なアランを狙っている者もいます。

アラン、エヴァンズ家の火災に巻き込まれて消滅

エヴァンズ家はエドガーの子孫で、ポーの一族の物語中に何度か登場します。

エディス・エヴァンズは現在のところ最後に登場するエヴァンズ家。

1976年のロンドンでまたエヴァンズ家の子孫エディスと出会います。

アランには人間をポーの仲間に加える力がない

エディスと仲良くなったアランは、エディスとずっと一緒にいたいとエドガーに打ち明けます。

ですが、彼らは永遠に14歳から歳をとらないので、深入りしないようエドガーに忠告されます。

自分が歳を取らないことを忘れるほどエディスが好きになってしまったようでした。

そんな中アランは、違法な古物商を営んでいるエディスのお兄さんたちが警察に捕まってしまいます。

混乱するエディスを仲間に入れようとしますが、アランの力では気絶させるだけしかできません。

アラン消滅 感情が先走ってまう性格

アランに自分がバンパネラである「ポーの一族」だという意識が強ければ、人間とのかかわり方が違ってくるのだろうけど、時々「ポー」だということを忘れてしまう「感情先走り型」です。

エディスを気絶させ、大きな時計の中に隠してエドガーを呼びに行っている間に、エディスの家が火事になってしまいます。

エディスを助けようと燃えている家の中に飛び込み、倒れてくる時計に巻き込まれてアランは消滅します。

アランは復活することができるのか

エディスの家の火事から40年。

原作では2016年になり、スマホも登場している現代になってしまいます。

アラン復活の話が出ていましたね。

復活の話題が出たからには、きっとアランが蘇るんだろうと期待しています。

今は炭のような状態だとか。

トランクに入れて持ち運んでいるから「粉状」?それとも「棒」?

体さえあれば何度でも復活できるようですが、どうやって炭から体になるのか楽しみですね。

 

まとめ:アラン・トワイライト

以上、アラン・トワイライトについてまとめてみました。

 

  • 大きな貿易商の息子(当時14歳)わがままな性格
  • 事故で亡くした婚約者はメリーベルと似ていた
  • エドガーの手で一族に加わりバンパネラになる(一族の承認を得ていないのでポーの村に入れない)
  • 体が弱く長期間におよぶ眠りの時期がある
  • アランには人間を一族に加える力がない
  • 人間の時の「感情」が強く残っていて感情が豊かである
  • エドガーにとってなくてはならない人物
  • 1766年で消滅 111年の生涯でした
  • 復活あるかも⁈

 

わがままで子どものような性格だけど憎めない可愛らしさを持っているアラン・トワイライト

ミュージカル「ポーの一族」ではどんな風に演じられるのでしょうか。楽しみですね。

ミュージカル「ポーの一族」キャストについてはこちら